6月8日(日)身近な水環境の全国一斉調査を、北川と前川で実施しました。曇天の中、北川かっぱの会の会員6名で、密度の濃い調査を実施しました。前半は、2グループに分かれて北川と前川のそれぞれ3地点での水の採取と流速やゴミなどの調査を実施し、後半は公民館で透視度や電気伝導度、パックテストなどを実施しました。
調査結果の概要は以下のとおりです。
北川のCOD濃度の推移 →
ダウンロード - 2025suisitutyousaefbc88cod20kitagawaefbc89.pdf
前川のCOD濃度の推移 →
ダウンロード - 2025suisitutyousaefbc88code38080maekawaefbc89.pdf
北川と前川の流程の変化 →
ダウンロード - 2025suisitutyousaefbc88ryuuteinohennkaefbc89.pdf
新河岸川水系水環境連絡会への報告書式は下記のとおりです →
ダウンロード - 20250608e38080houkokusyosiki.pdf
以下、コメントを記載します。
・COD(水に含まれる有機物の量を示し、値が大きいほど水が汚れていることを示します。CODが1mg/l以下でイワナが棲息することができ、1~2㎎/lで雨水と同じくらい、3㎎/l以下でアユが棲息することができますが、2㎎/l以上~5㎎/l未満はやや汚れた水であると言われています) →今年のCOD濃度は、すべての地点で0~4でした。例年と同様な傾向です。
・透視度 →雨量が多いことが主な原因と思われますが、北山公園内の120㎝を除き、他の地点はすべて130㎝でした。
・pH(中性=7、酸性≦7、アルカリ性≧7を示す) →すべての地点で7.5と例年並みでした。
・電気伝導度(EC;水に溶けている成分(イオン)の総量を示す。値が大きいほど水が汚れている) →北川が200~230、前川が144~166と例年並みでした。なお、空堀川をはじめ新河岸川水系では昨年、700を超える地点も散見されています。
・NO2-N(亜硝酸態窒素;川に流れ込む有機物(肥料など)の多さを反映する傾向がある) →徳蔵寺橋下流が0.1だった他は、例年同様、全地点で0.005でした。
・NH4-N(アンモニウム態窒素;下水、屎尿、工場排水などに由来し、これらの排水などの流入する汚れた水は高い値を示す。河川の上流水や湧水では0.05mg/l程度の値を、雨水で0.1~0.4mg/l程度を示す) →例年同様、すべての地点で0.2でした。
・水量 →測定誤差が大きいため、あくまでも参考値であると考えていますが、例年並みの水量だったと思われます。
参加していただいた皆様方、お疲れ様でした。(6月8日)
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