11/3 SAYAMA HILLS DAYで魚の水槽展示や外来種の展示を行いました。
秋晴れの空が広がった11月3日(祝)、狭山丘陵フェア実行委員会主催の「SAYAMA HILLS DAY」(会場;狭山公園)に参加しました。宅部池のはじめてのかいぼりから10年が経過しましたが、これまでの保全の取組みや生息するいきものの解説、将来の宅部池について考える「宅部池10年の歩みとこれから」のブースの中で、北川かっぱの会が魚の水槽展示や外来種の展示を受け持ちました。当日は朝から親子連れを中心に、多数の来場者があり、多くの方々に水槽の魚やケース内のアカミミガメ、アメリカザリガニをご覧いただきました。かっぱ衆8人が、多くの市民と話をすることができましたが、会場が狭山公園だったこともあってか、意外に北川の存在や北川の生き物について知らない方が多い印象を受けました。また、多くの子どもたちに北川の魚やアカミミガメ、アメリカザリガニに興味をもってもらえたのではないかと感じました。一連のコーナーでは宅部池や宅部池のかいぼりについての解説も行っていましたが、かいぼりへの関心の高さをうかがうことができたように思います。
当日、水槽で展示した魚は、ギンブナ、モツゴ、クロダハゼ、メダカ、ドジョウ、カワムツ、カマツカ、オイカワ、タモロコ、スジエビなどで、北川下流域で捕獲したものです。また、外来種のミシシッピアカミミガメとアメリカザリガニは北山公園で捕獲したものです。この展示がきっかけとなり、昔の姿の宅部池や、在来種中心の北山公園、北川が再生できることを期待したいと思います。参加のお誘いをしていただいたNPO birthをはじめとした皆様方に感謝申し上げます。(11月3日)
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