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2020年12月

2020年を振り返って

今年も残すところわずか。今年の北川かっぱの会を振り返ってみました。

1.新型コロナウイルスによる感染防止のため、多くのイベントを中止 →非常事態宣言が出ていた期間を中心に、多くのイベントを中止しました。北山わんぱく夏まつりや北川クリーンアップの他、北山菖蒲まつりでの水族館展示、北山いきものクラブ、土曜講座などが中止となりました。また、総会や定例会もネット上での開催としました。

2.生物多様性東村山戦略の提言がまとまる →8月に生物多様性東村山戦略の提言がまとまりまり、市役所に提出しました。現在、策定作業が行なわれている市の環境基本計画などに掲載され、今後詳細について検討される方向です。

Img_20201003_163708_20201226173201 3.北山公園内の外来生物捕獲活動を9月から再開 →9月~11月を中心に今年も捕獲活動を継続しましたが、短期間で年間ウシガエル(成体)63、同(幼生)516、アメリカザリガニ779などを捕獲しました。また、市主催の外来生物防除イベントの開催に併せて公園内に外来生物ポスト(動物用)が設置されました(写真)

4.北山小4年生の総合的学習を支援 →今年は7月に北川の魚、9月に外来生物(写真)、10月に北川のゴミをテーマに総合的学習を支援し、児童に地域の自然とその問題点などについて考えてもらう機会をつくることができました。Content202010051_20201226173301

5.10月と11月に北山いきものクラブを再開 →10月にやっと開催することができましたが、多くの親子連れを中心に北川や北山公園の自然を考えてもらうきっかけとなりました(写真)。

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6.北山公園で市民田んぼの活動を試行的に実施 →懸案となっていた旧学校田について、市民により試行的に6月に粗起こし+代かき+田植え、7月に除草、9月にネット掛け、10月に稲刈りとはざかけ(写真)、11月に脱穀の作業を行いました。お米はまずまずの出来栄えでした。今後、北山公園の景観保全と生物多様性保全に大きな役割を果たしていくものと思われます。Img_20201226_165218

7.狭山公園宅部池でかいぼり →12月に3回目のかいぼりが実施され、北川かっぱの会関係者17名が参加しました。更に生物多様性の保全につながるような姿になっていくことに期待したいと思います(写真)。(12月26日)

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かっぱ通信135号を発行しました

Img_20201220_162139 12月20日(日)、かっぱ通信135号の印刷・発送作業を6名で行いました。かっぱ通信135号には、去る12月12日に開催された狭山公園宅部池のかいぼりの記事の他、10月に行われた北山小の総合的学習の記事、今年の外来生物捕獲結果などが掲載されています。かっぱ通信135号は北川かっぱの会のホームページ(トップページから)から閲覧できるほか、東村山市内の各公民館や八国山たいけんの里、市役所1階などでも入手することができます。会員の皆様には明日以降届く予定です。(12月20日) 

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12/12狭山公園宅部池のかいぼりに参加しました

12月12日(土)、狭山公園宅部池で2010年、2016年に続き3回目のかいぼりが実施されました。北川かっぱの会の他、狭山公園友の会や野山北・六道山公園ボランティアの有志、東京都の職員、かいぼり運営受託者のNPO birthなど総勢70名ほどで作業を実施しました。北川かっぱの会からは関係者を含め17名が参加し、かいぼりを楽しみました。当日は午前中を中心に日も差し気温も高めで、絶好のかいぼり日和となりました。かいぼりの結果、魚類数は少なかったものの、ヨシノボリ属やドジョウを中心に多くの魚を捕獲することができました。またテナガエビなどのエビ類、カワニナなどの貝類、ヤゴ類などを捕獲した一方、外来種のウシガエル(成体、幼生)やアメリカザリガニも捕獲することができました。宅部池はかいぼり後(写真)、45日間の池干し期間となり、2月以降、透明度の高い池として再度、姿を現すことになる予定です。(12月14日)Img_20201212_171103

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12/12狭山公園宅部池のかいぼりが行われます

Img_20201211_181304 明日、狭山公園宅部池でかいぼりが行われます。10時~15時頃の予定で見学が可能です。写真は本日14時頃の池の様子です。宅部池は2010年、2016年に続き、3回目のかいぼりとなります。外来生物のいない、ゴミのない、澄んだ池に再生されることを期待するものです。(12月11日)Img_20201211_181335

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