9/15北山公園外来種防除イベントに参加・協力しました
9月15日(日)、東村山市主催の外来植物防除イベントが開催となりました。一般応募者や二中科学部など総勢30名弱の参加者がありました。北川かっぱの会からは5名が受講し、他2名が日頃の外来動物の防除活動についてアピールしました。
イベントは、北山公園内に生育する代表的な外来植物7種(セイタカアワダチソウ、ヒメムカシヨモギ、アメリカセンダングサ、コセンダングサ、ヒロハホウキギク、オオブタクサ、オオフサモ)、絶滅危惧種キクモ(オオフサモと似ている)の識別ができることを目標に、NPO birthの久保田さんの解説と園内の観察、自己学習の後、グループごとに識別試験を受けました。試験は全グループが全問正解で合格し、その後「外来植物ハンター」の腕章をつけて、公園内の外来植物(上記7種)の駆除を行いましたが、大量の駆除を行うことができました(写真)。市主催のイベント終了後、北川かっぱの会でカゴアミを引き上げ、前日の捕獲物と併せ、大量のアメリカザリガニやウシガエル、キバラガメを参加者に見ていただきました。
北川かっぱの会では、せっかく識別を行えるようになった外来植物の駆除について、ボランティアで実施していく呼びかけを行っています。今回のイベントをきっかけとして公園内に「外来植物ポスト」が設置されましたが、このポストの有効活用を目指したいと思います。具体的な日時は9月28日(土)10時~と10月12日(土)13時~で、それぞれ30分程度、外来植物の駆除作業を行います(雨天中止)。外来植物の駆除作業終了後には、10月12日のみウシガエルやアメリカザリガニ捕獲用のカゴアミの点検作業を行いますが、点検作業について見学することも可能です。
今回の外来種防除イベントは内容も充実しており、また市の意気込みも感じられ、北山公園の環境保全にとって新たな流れを期待できるのではないかと思われました。(9月16日;赤字部分9月26日追加)
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