総会を開催しました
3月10日(土)、中央公民館で「総会」を開催し、2017年の活動総括と2018年の活動方針、2017年の決算、2018年の予算が承認されました。また、役員については、代表や事務局長、事務局次長、会計担当など昨年と同様な体制で執行していくこととなりました。
議案書はこちら →「20180310kappasoukai.pdf」をダウンロード
(上記には、決算書や予算書、新役員一覧の部分は掲載していません)
総会の場で議論になった主な点は
①北山公園しょうちゃん池のかいぼり(4月中旬~下旬に実施予定)にどう対応していくのか →市民に対してかいぼりの意義をきっちりとアピールしていくことが重要であること、 池の水際(水底から湖底)に積まれている玉石の移動や移動した周辺に在来生物の植生帯(二つ池の埋土種子の活用など)の設置などを行っていきたいこと 。
②外来生物防除対策をどう強化していくのか →外来生物の捕獲について、市とかっぱの会との役割分担(市の施設の利用、捕獲、処分、市民への周知など)について明文化し、根拠のある協働体制を目指すこと。また、かっぱの会のビブスを製作し、活動時に着用していくなどについて検討していくこと。
③菖蒲まつりでの展示を検討 →週末の特定日(6/9(土)などの1~2日程度)に水槽展示と外来生物展示、解説を行う方向とすること。また、「(仮称)トウキョウダルマガエルを守ろうキャンペーン」を実施し、募金活動を実施。募金していただいた方にはグッズ(例;下敷きやクリアファイル(表面;希少種(カエル4種など)、裏面;外来種))を進呈する。なお、グッズについては、夏まつりや北山いきものクラブなどでも活用していくこと。
④北山いきものクラブ関係 → 北川かっぱの会の活動を紹介する写真を主体としたチラシを作成する他、化成小や育児関係団体への呼びかけを行っていくこと、土曜講座の魚とりについて北山いきものクラブで実施していくことを検討していくこと。
⑤
生物多様性地域戦略関係 →東村山市に策定を行っていくよう働きかけるため、提案内容を検討していくこと。
⑥調査結果の発表関係 →かっぱの会の存在意義を高めていくような研究発表や提言を行っていくことを目指していくこと(かいぼりの魚類調査結果、5年間の外来生物の捕獲結果など)。
などでした。この1年の活動についても、引き続き皆様方からのご支援をよろしくお願いいたします。なお、会員の皆様方には4月末頃に発行を予定している「かっぱ通信122号」と一緒に決算案や予算案、新役員についてお知らせしていく予定です。 (3月14日)
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