かっぱ通信121号を発行しました
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2月17日(土)、深大寺でかいぼりがありました。北川かっぱの会からは3名が参加しました。関連の新聞記事は下記のとおりです(朝日新聞、調布経済新聞)。
https://www.asahi.com/articles/ASL2J6SY7L2JUULB002.html?iref=comtop_list_are_nt01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180219-00000017-minkei-l13
以下、北出さんからの参加報告です。
「調布市の深大寺で2/17(土)かいぼりの支援をしてきました。深大寺山門の近くにある亀島弁財天池です。檀家さんや地元消防団がスタッフとなり、ボランティア等100名が参加しました。深大寺の若いお坊さんも袈裟を胴長に替えて参戦。
水の濁りの原因とされるコイはたくさんいましたが、他にみつかった外来種はミシシッピアカミミガメが2匹だけで、ブラックバスはもちろんアメリカザリガニもいませんでした。どこでも外来種だらけになっている近年の池。1300年の歴史のある深大寺は違いました。
作業の大半は堆積したヘドロのかきだ出しでした。近年かいぼりといえば、外来種駆除が中心ですが、もともとの意味でのかいぼり(漢字では、掻い掘りと書きます)作業でした。堆積物の除去や池の改良を目的としたかいぼりが増えてもいいなと思いました。(はんべぇ)」(2月19日)
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2月17日(土)北山公園整備計画等意見交換会(いわゆる「川端会議」;東村山市主催)が開催されました。市や市民団体、一般市民で北山公園の環境保全策を中心に意見交換を行いました。北川かっぱの会からは3名が参加しました。
当日は、市より今年度事業の外来種防除事業(講座3回、イベント2回)や北山公園水路整備工事の実施設計について、来年度事業として予定されている北山公園水路整備工事や生物モニタリング調査、かいぼり事業について予算案に基づき説明がありました。北川かっぱの会からは、2018年の外来生物駆除案と「水と緑の掲示板」掲示案について説明を行いました(下記のファイルを参照)。
「20180217kawabatakaigisiryoukappanokai.docx」をダウンロード
今回、最も議論になったのは、しょうちゃん池のかいぼり関連の話です。しょうちゃん池では外来生物の駆除を目的として、今年4月中旬~下旬に「かいぼり」が実施される予定です(市議会での予算案の決定後に正式決定)。北川かっぱの会では、この「かいぼり」に併せ、ボランティア等を活用することにより、しょうちゃん池とその奥の湿地の環境を改善していくこと、具体的には、①池の水際(水面~湖底)に積んである玉石を移動させ、自然に近い状態の水際(水中の地形)とすることにより魚の隠れ場所を作っていくこと、②水際に在来植物の植生帯をつくっていくこと、③乾燥化している湿地の環境を改善していくために、しょうちゃん池(南側)から導水すること、について提案を行いました。これらの内容は、これまでの意見交換会で出てきていたものばかりであり、池の水を抜くという絶好のチャンスを生かし環境改善につなげていくことができれば、という市民の声が多く聞かれました。
次に議論となったのは、北山公園水路整備工事の実施設計についてです。東屋の北側にある菖蒲田(7面分)について、株分け時に1面づつ水をぬくことができるようにするため、菖蒲田内に新たな水路が設ける設計となっています。この水路の側板と杭は再生プラスチック材を使用し、水路からの漏水を食い止めていくために水路の底には塩化ビニル材を敷き詰め、押さえとして天然砕石を敷き詰める案となっています。意見交換会では概ねこの案について合意形成がなされたと思われました。実際の工事は今年11月以降に実施される予定です。(2月18日)
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東村山市の2018年度予算(当初案)が先週末、公表になりました。予算案では、北山公園生物調査・保全推進事業の中で、トウキョウダルマガエル等の希少種の保全や、かいぼりの実施が、寄付金の活用でかいぼりの実施等が掲載されています(下記の資料、P19~20参照)
www.city.higashimurayama.tokyo.jp/shisei/gyozaisei/gyozaisei/yosan/yosan_h30.files/30gaiyou_an.pdf
予算案は2月末~3月の市議会での審議を経て、正式に決定される予定です。北川かっぱの会では、市や市民との連携により、北山公園の生物多様性保全に向けて活動していきたいと考えています。(2月12日)
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2月10日(土)、狭山公園で会員向けの野鳥観察会を開催しました(写真;北出さん撮影)。永島さんの解説で10名が参加しました。以下、北出さんからの報告です。
10時、狭山公園公園管理事務所前に集合。たっちゃん池に向かって南側のほうへ歩き出しました。途中、オギ・ススキの生い茂る(今は枯れているけど)地帯があります。こういうエリアは東村山市内ではここだけだそうです。ここではホオジロを期待したのですが、声はすれども姿はみせず。残念。たっちゃん池ではスカ。でも透明度があって(底も見えて)きれいでした。たっちゃん池の横から堤防に上がってゆくところで、アオジ、シロハラが姿を見せました。藪の中でよく見ますが、動きがはやく、これまでじっくりみることができませんでした。ところが今日はどうしたわけか至近距離でじっとしていて、双眼鏡いらずで長い時間観察することができました。
多摩湖堤防に上がり、湖面をみると、ポツリポツリと波紋が広がっています。カンムリカイツブリとハジロカイツブリが遠くに見え、時々潜水・浮上して波紋を作っているようでした。とても静かな湖面だってのですが、遠くのほうからこちらに近づいてくるカンムリカイツブリの大集団を発見。100羽近くいたようです。その大集団がだんだん近づいてきて、私たちの目の前で、向きを横に変えて、目の前を通り過ぎつつ、一斉に潜水する様子を僕は初めてみました。堤防から降りてくるとタヒバリが道路にちょこんといました。ヒバリの名前ですがセキレイだそうです。堤防内に入ってしまうと、枯草との完全保護色でどこにいるのかわからなくなってしまいました。
大物はいなかったようにおもいますが、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、タヒバリは、この時期、この場所を代表する野鳥だそうで、彼らに遭遇できたのは今回の野鳥観察会の大きな収穫でした。ぐるりと堤防を回ってきただけですが、あっという間の2時間。比較的暖かい日で楽しい観察会でした。それにしてもカンムリカイツブリの大集団は迫力あったなぁ。(2月11日)
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2月17日(土)、深大寺の弁天池でかいぼりが行われます。本日の朝日新聞の多摩版で紹介されていました。
新聞記事はこちら https://www.asahi.com/articles/ASL105H4WL10UTIL01Q.html
北川かっぱの会からも数名が参加する予定です。(2月8日)
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3月までの活動予定を掲載します。3月上旬以降については、追加のイベントも想定されることから、できるだけ当ブログで最新情報を入手してください。
2月10日(土)10:00~12:00 会員向け野鳥観察会(狭山公園) →参加を希望される場合には、事前にお知らせください
2月11日(日)14:30~16:00頃2月10日(土)12:00~13:00頃に変更 定例会(2018年度の活動方針案や4月頃までの活動予定などについて検討します(多摩湖ふれあいセンター狭山公園パークセンター前に変更)
2月12日(休)13:00~14:30頃 「北川・八国山・北山公園のいきもの」春編の編集(八国山たいけんの里) →参加を希望される場合には、事前にご連絡ください
2月17日(土)10:00~12:00 北山公園整備計画等意見交換会(いわゆる川端会議;ふるさと歴史館) →どなたでも参加可能です
2月17日(土) 深大寺のかいぼりを支援予定 →詳細については調整中
2月25日(日)13:00~14:30頃 かっぱ通信121号印刷・発送作業(廻田公民館) →ボランティア募集(直接、廻田公民館にお集まりください)
3月 8日(木)PM 狭山公園生物多様性保全利用計画検討会(狭山公園)
3月10日(土)9:00~11:00 定例川そうじ(北山小正門前集合) →ボランティア募集(直接、北山小正門前にお集まりください)
3月10日(土)16:00~18:30 北川かっぱの会・総会(中央公民館第5集会室)
3月11日(日)AM 狭山公園湧水の池・生き物調査(9:15狭山公園管理センター集合;西武・狭山丘陵パートナーズ主催) →参加者募集中(赤字部分;3月4日加筆)
3月18日(日)10:00~13:00頃 フォトロゲイニング(西武・狭山丘陵パートナーズ主催)のポイントとなる北山公園・しょうちゃん池で北川かっぱの会の活動内容の展示 →ボランティア募集(直接、北山公園にお集まりください)
3月18日(日)10:00~13:00頃 外来生物捕獲用の網の設置作業(北山公園) ボランティア募集(直接、北山公園にお集まりください)
皆様方の参加をお待ちしております。(2月4日)
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