1/14八国山わいわいミーティングに参加しました
1/14(日)、八国山わいわいミーティングに参加しました。狭山丘陵の都立公園では、枯木の伐採や更新伐採などで毎年、多くの木が伐採されています。今までは、それらの伐採木は処分されていましたが、その資源としての有効活用の方法が長年の課題となっていました。八国山緑地では、2016年度に大規模な更新伐採が行われ、大きくなったコナラなどの木が切られ、切り株から伸びた芽を育て雑木林の若返りが図られています。
ミーティングには薪ストーブ愛好者やシイタケ栽培者、公園ボランティア、自然保護団体の関係者など約40名が集まりました。前半は、八国山緑地で更新伐採地やボランティアによる管理地、玉切り材の状況などを見学し、後半は多摩湖ふれあいセンターで他公園での事例紹介やワークショップ形式による意見交換が行われました。意見交換では、実施したいイベントとして、薪割りや五右衛門風呂、キャンプファイヤー、アスレチック、工作(家具、ツリーハウスなど)、防災体験などが、伐採木がもらえるのであれば参加してもいいと思うイベントとして、シイタケ栽培、玉切り、外来種防除などがあげられました。また、その他の意見として、昆虫等のためにもある程度の倒木はそのままにすべきこと、雑木の加工品を八国山ブランドとして販売することなどの意見が出ました。
雑木林の資源活用は都立公園だけの課題ではなく、たとえば市立多摩湖緑地などでも検討していく必要がありそうです。(1月21日)
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