新河岸川水系の魚類相についての調査結果
北川は新河岸川水系に属しますが、北川かっぱの会の活動(定例川そうじや宅部池かいぼり)に顔を出されていた埼玉南部漁協の佐藤正康さんが、新河岸川水系の魚類相についての調査をまとめ、埼玉県立自然の博物館研究報告に掲載されたとのことです。
調査結果はこちら(pdfファイル) →「sinngasigawasuikeinogyoruisou.pdf」をダウンロード
この研究はなかなかの力作で、新河岸川水系の魚類相の現状を俯瞰することができます。上流域に分類されている北川では、カワムツ、オイカワ、タモロコ、モツゴ、カマツカ、コイ、ギンブナ、ドジョウ、メダカ類、ヨシノボリ属の一種などが確認されています。他に外来種のコクチバスが確認されているのが気になります(4月の北山いきものクラブでは、外来種のタイリクバラタナゴも確認され気にかかっているところです)。
北川かっぱの会では、定例の魚類調査(8月)や北山いきものクラブ(4~5月、7月、9~11月までの毎月第2土曜日開催)で、継続的に魚類相の推移をモニタリングしていきたいと考えています。(4月27日)
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