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遮光型カゴ網の導入

Img_0147 北川かっぱの会では、北山公園や北川の外来生物防除に取り組んでいますが、このたび、特にウシガエルやアメリカザリガニの捕獲を目的として試験的に「遮光型カゴアミ」を導入することにしました。遮光型カゴアミは、ドーム型のカゴ(写真上;北出さん撮影)の上部に遮光シートを被せ、カゴ内に日陰をつくってウシガエル等を誘引します。この網は、そもそもがブルーギル用に開発された漁具ですが、経験的にウシガエルやアメリカザリガニもよく入ることがわかっています。また、アカミミガメ捕獲用の日光浴ワナ同様、エサを使わないので、使い勝手がよいと考えています。

 網は認定NPO法人・生態工房から8基を譲ってもらいました(これまで、光が丘公園等で活躍していた網だと聞いています)。現在、北山公園内に試験的に1基の網を仕掛けていますが(写真下)、状況を確認しながら、網の設置を増やしていこうと考えています。

 北川かっぱの会の外来生物駆除作業(捕獲物の回収やアミの点検など)は毎月第2土曜日の13時~1時間程度、他に不定期での活動(予定の日時について、随時、当ブログに掲載)を予定しています。なお、次回の駆除作業は4月29日(祝)8:30~9:30頃に北山公園で実施します。皆様の参加や見学をお待ちしております。(4月15日)20170408_152148

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