緑の基本計画を実現する市民会議が再開しました
10月20日(木)の夜、「緑の基本計画を実現する市民会議(東村山市主催;以下、「市民会議」)」が再開しました。東村山市では、1999年に「緑の基本計画」が策定され、その策定に関わった市民を中心に「緑の基本計画を実現する市民会議」を市とともに立上げ、具体的事例での議論や実践を重ねてきました。その後、2011年に基本計画の一部見直しが行われましたが、その後も「市民会議」の中で、具体的事例での議論や実践を重ね、現在に至っています。昔も今も東村山の緑を守り育てていく上で、極めて重要な会議ですが、今年度は開催されていませんでした。
今回、「市民会議」に参加する委員の公募が行われ、大幅なメンバーの入れ替えがありました(任期は2年間)。「市民会議」では、緑の保全や創出、再生を行っていくためのアイデア出し、実施プログラムの方向性の検討などについて市と連携しながら取り組んでいくことになります。メンバーが一新した第1回目の「市民会議」では、各委員から関心のある事項について出し合いましたが、緑の祭典での広報活動や、鎮守の森の保全、子どもたちに自然の中で遊ぶ楽しさを体験してもらうこと、雑木林の維持管理、畑や田んぼの保全、外来生物の駆除、成功例や失敗例のリスト化、……、など様々な観点から多様な話が出ました。次回の委員会(1月13日(金)の予定)では議論を深め、「市民会議」として重点的に取り組んでいく事項を検討していく方向となりそうです。
(参考)東村山の水辺と緑の分布図→ 「mizubetomidorinobunnpu.pdf」をダウンロード
(10月30日)
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