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2016年3月

環境省から「アカミミガメ対策理解促進ツール」が届きました

20160327_173105 環境省から、「アカミミガメ対策理解促進ツール」が届きました。送られてきたのはアカミミガメの模型ぬいぐるみ(大小一つづつ)やピクチャーカード(紙芝居)などで、これらのツールはとても親しみやすく、アカミミガメの問題点をアピールしやすい内容であると感じました。北川かっぱの会では、小学生向けの講座や北山わんぱく夏まつりで活用していきたいと考えています。(3月31日)

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春のうららかウォーキングの写真

  3月26日(土)に開催された「春のうららかウォーキング」の写真を掲載します。写真の提供は北出さんです。(3月29日)

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春のうららかウォーキングで北川の魚の展示と公園の解説を行いました

 3月26日(土)「春のうららかウォーキング(主催;西武・狭山丘陵パートナーズ、協力;北川かっぱの会他)」が開催され、北川かっぱの会(5名が参加)が北川の魚の展示や北山公園の自然ガイドを行いました(全体で1200名弱の参加;主催者談)。当日は朝は曇っていたものの、昼頃からは晴れ渡り、桜もちらほら咲きはじめ、春を感じさせる絶好のウォーキング日和となりました。6回目の開催となった今回も、最後のポイントとなる北山公園には、11時頃より多くのウォーカーが訪れはじめました。

20160326_124117 北川かっぱの会では、北山公園水と緑の掲示板前で北川で採れた魚など(ギンブナ、クロダハゼ、ドジョウ、スジエビ、アメリカザリガニ、カワニナなど)を展示(写真下)しましたが、ほとんどのウォーカーが足を止め、多くの方から質問を頂きました。また、多くのカンパが寄せられました(深謝)。13時頃からはガイドツアーをスタートしましたが、3回で合計約50名の方に、しょうちゃん池(魚や鳥、外来生物など)、魚道(北川の魚、魚道の意義、遡上する魚、東京湾のアユが遡上する夢など)、親水広場(自然護岸の意義など)、菖蒲田木道(八国山の景観、雑木林、しょうぶまつりなど)、学校田(トウキョウダルマガエル保全の意義など)などのポイントを中心にガイドを行いました(写真上、中)。全体的に来場者の方と楽しくやりとりし、地域の環境保全の意義についても理解を深めていただいたのではないかと感じました。20160326_125225_2






20160326_122759(3月27日)




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狭山公園「たっちゃん池」の水位が戻ってきています

20160320_160324 1月17日に実施となった狭山公園宅部池(たっちゃん池)のかいぼり後の状況です(写真は3月20日撮影)。かいぼりから9週間が経過しましたが、湧水や雨水により、徐々に水位が戻ってきています。現在、満水時-1m程度の状況となっています。池の排水用の木栓も新しいものに更新されています。在来生物が戻ってくるのが楽しみです。(3月23日)

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総会を開催しました

 3月19日(土)、中央公民館で「総会」を開催し、2015年の活動総括と2016年の活動方針、2015年の決算、2016年の予算が承認されました。また、役員については、代表や事務局長、会計担当は昨年と同様ですが、事務局の機能を強化するために、新たに事務局次長を設けることとしました。

議案書はこちら →「20160319kappagiannsyoann.doc」をダウンロード

(上記には、決算書や予算書、新役員一覧の部分は掲載していません) 

 総会の場で議論になった主な点は ①外来生物の防除関係でアライグマやハクビシンの対応をどのように行っていくか→北川かっぱの会だけでの対応は困難。関係者と対応策を模索  ②底生生物調査について、水質調査時に片手間で実施するのではなく、北川クリーンアップ時に重点地区を決めて毎年、定点観測を行っていくのがよいのではないか→今年から5月のクリーンアップ時に北川と前川の合流点等で実施する方向  ③かっぱ通信の発行時期を再考してはどうか →議論の結果、昨年と同様の時期に発行する方向 ④予算案の中では、必要があって交通費が必要となる場合にはどんどん請求すべき →請求してもらう方向で周知 ⑤役員改選では、事務局の業務処理が大変なことから、事務局に新たに事務局次長を設置すること、各イベントや北山わんぱく夏まつりの各パート(カヌーや北川ウォークなど)にリーダーを置き自主的に活動していってもらう方向とすること →このような内容で了承される

などでした。この1年の活動についても、引き続き皆様方からのご支援をよろしくお願いいたします。なお、会員の皆様方には4月末に発行を予定している「かっぱ通信112号」と一緒に決算案や予算案、新役員についてお知らせしていく予定です。 (3月20日) 

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会員の写真家・宇井さんの記事が掲載されました

 北川かっぱの会の会員で、写真家の宇井さんの記事が読売新聞に掲載されました。

http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/news/20160318-OYTNT50008.html

アイヌ民族の「今」を写すと題した記事が掲載されています。写真集が発行される前に事前購入する形での支援も募集しているとのことです。(3月19日)

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狭山公園・湧水の池の生き物調査に参加しました

 曇り空で肌寒かった3月12日(土)午前中、狭山公園パークセンター実施の「狭山公園湧水の池」の生き物調査に参加しました。北川かっぱの会や狭山公園友の会のメンバーなど小学生3人を含む総勢11名ほどで、水底生物を中心に調査を実施し、併せてアメリカザリガニやクレソンなどの駆除作業を行いました。

 調査は、ホタルやトンボ、その他の生き物が生息しやすい環境づくりを行っていくための基礎的なデータを得ることを目的として実施されました。調査結果ですが、昨年同様、マツモムシやミズムシ、カワニナなどが多く見られました。トンボ類ではヤマトクロスジヘビトンボやシオカラトンボなどのヤゴを確認することができました。(3月17日)

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「北山公園・八国山見どころマップ」春編の掲示をはじめました

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 3月13日(日)、北山公園に設置の「水と緑の掲示板」の「北山公園・八国山見どころマップ」について、冬編から春編に衣替えしました。編集は2月20日、「八国山たいけんの里自然部会」と「北川かっぱの会」の有志5名が合同で行いました。編集にご協力いただいた皆様方、ありがとうございました。(3月15日)

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3/19北川かっぱの会の総会を開催します

 3月19日(土)16:00~18:30、中央公民館(昨年までの廻田公民館ではありません)で第21回北川かっぱの会の総会が予定されていますが、その議案書(案)をアップします。皆様方の参加をお待ちしております。

議案書案 →「20160319kappagiannsyoann.doc」をダウンロード

 上記の議案書案は総会の場で配布いたします。なお、添付ファイルには決算案、予算案、組織体制案の資料はついていません。これらの資料は総会の場で配布いたします。なお、Macなど、ワードファイルを開くことができない環境の場合には、個別にお問い合わせください。

 総会では、①北山公園の在来生物の保全の方向性や水循環の改善策、②北川の落差工の改善や北川クリーンアップ、③外来生物(アカミミガメ、ウシガエル、オオフサモ、……)の防除策、④北山わんぱく夏まつりや環境学習、⑤各イベントでのボランティア参加募集策、⑥市民に対して訴求力のある情報発信方法、⑦より若い世代が活躍することができる組織体制、などを中心に議論を行う予定です。(3月13日)

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3/26春のうららかウォーキング

3月26日(土)、春のうららかウォーキングが開催となります。

詳細はこちら→ http://www.sayamaparks.com/app/events/view/653

北川かっぱの会ではミニ水族館で北川の魚を展示(12:00~14:30頃)と北山公園や北川の解説を行います(12:50~と13:40〜を予定。同日の状況によっては、これ以外の時間にも解説を行う予定です)。また、当日は「八国山・北山公園の生き物観察ガイド」を配布予定です。当日のご来場をお待ちしております。

ボランティア募集;当日は11:00~魚とり、12:00頃~魚の解説、14:30~後片付け15:00終了の予定です。手伝っていただける方を募集しています。当日、直接、会場にお越しください。(3月9日)

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「川の日」ワークショップ関東大会に参加しました

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 3月5日(土)第11回「川の日」ワークショップ関東大会に参加しました(主催;「川の日」ワークショップ関東大会実行委員会;事務局NPO法人多摩川センター)。会場の江戸川大学駒木キャンパス(千葉県流山市)には、関係団体や発表者のグループなど約40名が集まり、発表や意見交換が繰り広げられました(写真上)。北川かっぱの会からは。1月17日に実施となった狭山公園「宅部池」のかいぼりの状況について報告しました(写真下)。

パワーポイント資料はこちら 

「20160305kitagawakappanokai.pptx」をダウンロード

北川かっぱの会の発表したBグループでは、新河岸川流域で市民団体と連携した水質調査(法政大学)や江戸川新八水路での魚類の定期調査(江戸川大学)の他、小学生による多摩川全域の水質調査の発表などもあり、興味深い報告が続きました。(3月6日)20160305_164134

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宅部池かいぼりの生物調査結果の訂正について

 かっぱ通信111号の2ページに掲載した宅部池のかいぼりの生物調査結果を一部訂正させていただきます。

→正しい生物調査結果 「20160117kaiborihokakukekka.PDF」をダウンロード


訂正した事項は以下のとおりです。

・当日の記録では、これまでトウヨシノボリと言っていた種について、大きいのを「クロダハゼ」、種が判断できない小さな個体を「ヨシノボリ属の1種」と分けて記録しました。クロダハゼは、以前、ヨシノボリ橙色型やトウヨシノボリと呼んでいた魚の名前と学名が変わったものです。

・カマツカについては、かいぼり実施前の水抜き時に捕獲したものであることを明記しました。

・イシガイについては、流水性なのに池にいた、大きさが揃っていた、前回のかいぼりでは見つかっていないこと、池より下流で全く見られない(池より下流でも貝の幼生が寄生するヨシノボリがいるのに全く見られない)などから、人為的導入の可能性が高いと思われ、国内移入種の可能性が高いことを付記しました(ヌマガイについてもほぼ同様の理由により付記)。

 関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫びいたします。(3月2日)

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