川端会議に参加しました
2月1日(土)、「北山公園整備計画意見交換会(通称;川端会議)」が開かれました。この意見交換会は、北山公園や北川の整備や保全、管理について市と市民、市民団体等が自由に意見交換を行う場で、今回は参加人数がやや少なかったものの、内容の濃い意見交換がなされたと感じました(北川かっぱの会からは3名が参加)。以下、意見交換を行った主な内容について記します。
現在、北山公園整備計画の基本方針について見直しを行っていますが、その中でトウキョウダルマガエル等の在来生物を守っていくために、通年での水確保が大きなテーマとなっています。水を確保していくために市から浅井戸の設置について検討している旨の話もありましたが、他にも未来永劫にわたり水田を守っていくこと(例;市民ボランティアで水田での作業を行う、冬水たんぼにする等)や、雨水を貯留する場を設ける(例;北山小に降った水を集める等)について意見が集中しました。また、北川の落差工を解消し、北山公園まで東京湾の魚が遡上しやすくなる環境づくりについても、何らかの形で整備計画の中に盛り込んではどうかという意見も出ました。
北川クリーンアップでは、参加者を増やしていくために、自治会への継続的な働きかけの他、中学校(生徒の自主的なボランティア活動への参加を期待)や少年の野球、サッカークラブ等への声がけ、一般企業への声がけなどが有効なのではないかなどの意見が出されました。
北川かっぱの会が提案し検討を行っていた「北川ルール」については、年度末を目途にイラスト入りの看板を要所要所に貼っていく方向となりました。その他、北山公園しょうちゃん池を中心としたアカミミガメの駆除、北川のオオフサモの駆除、北山公園「水と緑の掲示板」の掲示についても昨年同様の形で実施する方向となりました。
(2月2日)
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