« 2013年12月 | トップページ | 2014年2月 »

2014年1月

井の頭池のかいぼりに参加

2014012514140000


 1月25日(土)、26日(日)に開催された井の頭池のかいぼり、少し寒い時間帯もありましたが、無事、終了しました。北川かっぱの会2名(清水、櫻井(康))と北川かっぱの会の魚応援団の君塚さん、飯島さんとともに参加しました。また、NPO birthの3人も一緒に参加し、魚の捕獲や計測などについて体験してもらい、来るべき狭山丘陵での「かいぼり」に備えてもらいまいた。振り返ってみればとても楽しかったし、どれもこれも貴重な体験でした。25日(土)の午前は大漁で、大型のコイやソウギョ、……などたくさん捕獲することができました(写真下)。26日(日)午前は中型のオオクチバスやブルーギルなど、午後は弁天池近くで小型のブルーギルを手網で多数捕獲することができました。在来魚が思った以上に少なかったのが残念だったのと、カメ類がどこかに隠れてしまい、あまり捕獲することができなかったのが残念でした。

 今回のかいぼりのために編成され、実技も含めた講習を受けた「井の頭かいぼり隊」がしっかりとコアになって全体のかいぼりを引っ張っていっているのが印象的でした(いい方法だと関心しました)。また、1日限定の「おさかなレスキュー隊」も子連れを中心に、いい思い出づくりになったのではないかと思います。また、今回、とても多くのマスコミ取材者がいましたが、外来生物の問題点や水質浄化の意義など市民に正しく伝わることを祈るばかりです。2年後にはまた「かいぼり」が予定されているようです。今回、参加することができなかった皆様方、次回は一緒に楽しみに行きましょう。(1月29日)2014012511150000

| | コメント (0) | トラックバック (0)

かっぱ通信100号発行記念祝賀会

 1月25日(土)夜、東村山駅前「サンパルネ」コンベンションホールで、「かっぱ通信100号発行記念祝賀会」を盛大に開催しました。当日は市役所や西武・狭山丘陵パートナーズ、市内のボランティア団体、北川かっぱの会の関係者など、約80名が集いました。

 当日は北川かっぱの会の清水から「北川かっぱの会のこれまでとこれから」と題したプレゼンテーションを行った後、東村山市長渡部尚様、かっぱの会の魚応援団君塚芳輝様、西武・狭山丘陵パートナーズ統括所長植木孝行様よりご祝辞をいただきました。乾杯の発声は東村山市みどりの市民会議会長の和田安希代様にお願いし、祝宴へと移っていきました。祝宴では北川かっぱの会のこれまでの18年間をスライドショー形式で放映し、後半のライブでは、トビー岩崎、ウーロン中谷、梅田・河野バンドのライブもあり、大いに盛り上がりました。

 今回、北川かっぱの会に関係する様々な団体の方にご参加いただき、今後の北川流域、いや市内や狭山丘陵のみどりや水辺の保全をさらに強力に推進するきかっけとなったのではないかとも思いました。それほど、様々なつながりを感じさせる出会いがあったのではないかと感じさせる場面が多々ありました。

 祝賀会を迎えるのに当たり、NPO「birth」の方々からは豪華なお花が、また田中自動車様や大江さんをはじめ、多数の方から差し入れを頂戴しました。どうもありがとうございました。そして、祝賀会のために準備や当日の受付を行っていただいた方々、司会をしていただいた大石さん、その他たくさんの方々のご協力をいただき祝賀会は成功裏に終了することができました。この場をお借りして深く御礼申し上げます。

 北川かっぱの会はかっぱ通信200号の発行を目指し、これからも地域のみどりや水辺の保全に取り組んでいきたいと思いますので、引き続きご支援、ご協力をお願いいたします。(1月26日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2月までの活動予定

2月までの活動予定です。皆様の参加をお待ちしております。

1月25日(土)~26日(日) 井の頭池の「かいぼり」 →魚の選別を主体に参加します。参加を希望される場合には、事前にお知らせください →CZT12221@nifty.nejp

1月25日(土)19:00~22:00 かっぱ通信100号発行祈念祝賀会 →現在、参加予定者が75名程度となっています。

2月 1日(土)10:00~12:00 北山公園整備計画意見交換会 →市と市民、市民団体との意見交換の場。当日は、北山公園整備計画の見直し、北川ルール、その他(アカミミガメやオオフサモの駆除計画、水と緑の掲示板の掲示計画など)についての意見交換を予定

2月 8日(土) 9:00~11:00 定例川そうじ(北山小正門前集合)

2月16日(日)13:30~15:00頃 かっぱ通信101号印刷、発送作業 →廻田公民館。ボランティア募集中です。

2月16日(日) 9:00~12:30 野鳥観察会(みどりの市民会議主催;八国山と北山公園) →詳細は市報を参照 

2月22日(土) 北山公園と八国山見どころマップ春編の編集(時間は調整中)

2月22日(土) 総会(2/22(土)15:4018:40廻田公民館)

(1月23日)

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

八国山わいわいミーティングに参加しました

 1月18日(土)午前中、八国山わいわいミーティング(主催;西武・狭山丘陵パートナーズ)に参加しました。今回は、「八国の湿地と池をステキにしよう」というテーマで、現地見学とワークショップ形式での意見交換が開催されました。実に多くの、そして湿地にかかわらない区域の意見も出ましたが、以下、湿地や二つ池で出た意見を中心に状況を報告します。

 二つ池の下流にある湿地については、そこに生育するハンノキがとても貴重であること、そこに集まるミドリシジミもとても大事にしたいこと(滅多にお目にかかることはないが)、環境学習の場として活用していきたいなどの意見が多数出ました。また、北山公園内にわずかに生息するトウキョウダルマガエルについて、八国山内の湿地で分散して保護することができないかどうか議論を始めたいという意見も出ました。

 二つ池については、池の部分のみ市の管理となっていますが、今後は都と連携しながら管理を行っていく方向で意見交換が行われました。現在、二つ池にはゴミが投げ捨てられ、また外来生物やコイが放流されているという情報がありますが、これらを踏まえ、池のゴミ掃除や泥・落ち葉掃除(+外来魚等の駆除)を行う方向で検討を行っていこうという意見が多数出ました。

 全般的に、実に有意義なミーティングであったと感じています。関係者に皆様に感謝させていただきます。(1月21日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

井の頭池のプレかいぼり

2014011910260000


 寒風が吹いていた1月19日(日)、井の頭池のプレかいぼりがあり、北川かっぱの会の魚応援団の君塚さんと飯島さんと共に参加しました。池の水は18日から抜きはじめたとのことでしたが、まだまだ水は多く、本格的な駆除には遠い感じでした。井の頭かいぼり隊(ボランティア)が中心となり、皆楽しそうに魚を追い込み(写真上)、捕獲していた姿(写真下)が印象的でした。

 本格的なかいぼりは今月25日(土)と26日(日)に予定されていますが、19日のプレ体験を基に、かいぼり当日、スムースに作業が流れることを期待したいと思います。

 25日(土)、26日(日)は、投網のできる人は投網を、魚の種類のわかる人は魚の選別を、少しでも興味のある人は魚の捕獲(網)や運搬を、何にも出来ない人でも見学を、ということになります。興味のある方は北川かっぱの会までご連絡ください。(1月19日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

1/18八国山わいわいミーティング

 1月18日(土)午前中、八国山わいわいミーティングが開催されます。二つ池を中心とした湿地帯についてワークショップ形式で話合いが行われる予定です。

「20140118hatikokuyamameeting.pdf」をダウンロード

興味のある方、一緒に参加しませんか。(1月15日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

井の頭池のかいぼり「支援隊」を派遣!

1月25日(土)から26日(日)、井の頭池でかいぼりが行われますが、北川かっぱの会では「かいぼり支援隊」を派遣します。

「201401252.docx」をダウンロード

興味のある方、一緒に参加しませんか。(1月11日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ミドリガメ対策の強化が検討されています

ミドリガメ対策に関する記事が1月9日付け読売新聞ニュースに出ました。

→http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20140109-OYT1T00855.htm

(以下、記事の内容)

「ペットとして人気がある外来種のミドリガメについて、環境省は輸入や飼育を禁止する方針を固めた。

 野外に放されたミドリガメが、もともと日本にいたイシガメを準絶滅危惧種に追いやるなど生態系を壊しているからだ。

 ただ、数十万匹とみられるペットの飼育を禁じるのは初の試みで、混乱も予想される。同省はまず輸入を禁じ、飼育禁止は後回しにする考えだが、カメを処分したい人や飼い続けたい人にどう対応するのか、頭を悩ませている。

 ◆寿命は40年

 ミドリガメは北米原産の外来種で正式名称はミシシッピアカミミガメ。ペット店や露店で1匹500円ほどで売られている。寿命は40年ほど。子ガメは5センチ前後だが、成長すると30センチほどになり、家庭用の小さな水槽で飼うことが難しくなる。多くが川や池に放されて増殖したとみられ、国内のカメで最も多い種類になった。

 日本固有種のイシガメに比べ、ミドリガメは一度に2倍の量の卵を産むなど繁殖力が高く、体もひと回り大きいため、イシガメのエサや生息場所を奪った。イシガメは数を減らし、2012年に準絶滅危惧種に指定された。

 環境省は昨年9月にまとめた外来種被害防止行動計画案にミドリガメの「規制を検討する」と明記。今後、外来生物法で輸入・販売や飼育が禁じられる「特定外来生物」にミドリガメを指定することにした。

 ◆数十万匹

 特定外来生物に指定されているのはアライグマやブルーギルなど107種類。これらを飼うには、「脱走」を防ぐオリなどを設けた上、環境省に飼育許可を得なければいけない。ところが、同省の推計では、ミドリガメの飼育数は少なくとも数十万匹に上る。

 同省は、許可を得れば飼育は認める方針だが、担当者は「すべての飼い主が許可を申請すれば事務処理は追いつかない。許可手続きの簡略化など手だてを講じなければ」と頭を抱える。

 同省が心配するのは、禁止後、飼い主がこぞって野外に放す事態だ。このため、禁止を実施する時期のほか、カメを手放したい人からどうカメを引き取るか、飼い続けたい人にどこまで厳重な管理を求めるかなど対策を検討している。」

今後の議論の行方を見守りたいと思います。(1月10日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年の重点課題案

 新しい年(年度)のスタートにあたり、2014年(年度)の重点課題(あくまで、筆者個人としての見解)を掲載します。今後、定例会や総会の場で議論し決定していくこととしますが、皆様からのご意見、ご提案を歓迎します。

課題の総括表はこちら →「20140112soukatuhyou.xlsx」をダウンロード


以下、概要です。

 昨年から議論している「北川ルール」の中では、特に「草刈りルール案」の検討と、善行橋より下流の「落差工の改善策案」の検討を行っていきます。また、絶滅危惧種等の在来種を守っていくためにも、北山公園について通年でできるだけ水量を確保することができるよう検討していきます。

 外来生物等の防除関係では、引き続き、北山公園「しょうちゃん池」を中心とした地域でのアカミミガメの防除と縄文宅部橋より下流の地域のオオフサモの駆除を重点的に行っていきます。なお、認定NPO法人「生態工房」主催の「アカミミガメ防除講習会」の開催に協力し、今年の講習会について「しょうちゃん池」を中心とした地域で実施予定です。また、井の頭池のかいぼりについて支援していきたいと思います。

 環境調査関係では、魚類調査や水質調査、ゴミ調査等に継続的に取り組んでいくとともに、引き続き、アカミミガメの駆除活動に併せ、北山公園や北川での外来生物調査にも取り組んでいきます。また、北山公園遊水池奥の動植物調査に取り組みはじめたいと思います。

 かっぱ通信100号の発行を記念し、祝賀会を開催し、今後の活動の方向性について様々な方々と意見交換を行っていきたいと思います。

 北川流域に位置する多摩湖緑地の維持管理、整備、利用について本格的に取組みたと思います。特にイベントの開催や多摩湖緑地関係の情報の発信について検討していきます。

 アカミミガメ対策や北山わんぱく夏まつり、クリーンアップ、水と緑の掲示板の編集、多摩湖緑地関係の事業など、ボランティア募集を拡大、強化していきます。また、市内の市民協働関係団体との情報交換を行い、より活動の底辺を広げる活動を目指していきます。

 通算100号発行に至ったかっぱ通信については、年間5回発行体制に戻し、内容の充実を図っていきます。またホームページやかっぱブログ等での情報発信は、これまでと同様に行っていきます。

 環境学習の支援では、引き続き「八国山・北山公園の生き物観察ガイド」を活用していくとともに、オオクチバスやアカミミガメ、オオフサモなど特定外来種に関係する学習プログラムを継続して実践していきます。

 上記の課題等を解決していくために、引き続き、川端会議(東村山市主催)、狭山三公園懇談会(西武・狭山丘陵パートナーズ主催)等に積極的に参加し、提案や意見交換を行っていきたいと思います。また、八国山たいけんの里自然部会や東村山の原風景を守る会、生態工房、柳瀬川流域川づくり懇談会等との連携を継続していきます

 夏まつり、北川クリーンアップ、定例川そうじについては、これまでと同様、継続して実施していきます

(1月8日) 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

1/25かっぱ通信100号発行記念祝賀会

 北川かっぱの会では、1月25日(土)19時~東村山駅西口「サンパルネ」2階のコンベンションホールで「かっぱ通信100号発行記念祝賀会」を開催します。

祝賀会の概要 →「20140125-3syukugakai.docx」をダウンロード

 当日は、現在のところ、市の関係者の他、川や緑の環境保全関係の団体、ボランティア団体、狭山公園・八国山等の関係者など多数の参加者を予定しています。この機会にぜひ参加していただき、北川流域のみならず、市内の川や緑、そして狭山丘陵の今後の保全活動などについて語り合うことができればと思います。皆様の参加をお待ちしております。(1月5日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2月中旬までの活動予定

 あけましておめでとうございます。今年が皆様にとって、また地域の環境にとってよい年となることを祈念したいと思います。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 2月中旬までの活動予定を掲載します。皆様方の参加やご支援をお願いいたします。

1月11日(土) 9:00~11:00 定例川そうじ(北山小正門前集合)

1月12日(日)16:30~18:00 定例会(茫々亭) →かっぱ通信100号発行祈念祝賀会の内容、3月頃までの活動予定、2014年の活動方針の骨子などについて検討予定

1月18日(土) 9:30~12:00 「八国山わいわいミーティング(西武・狭山丘陵パートナーズ主催)」(集合;八国山たいけんの里前) →今回は「八国山の湿地やふたつ池」についてワークショップ形式で意見交換を行う予定です

1月25日(土)~26日(日) 井の頭池の「かいぼり」 →北川かっぱの会から支援隊を派遣予定(詳細については1月12日頃、当ブログに掲載予定)

1月25日(土)19:00~22:00 かっぱ通信100号発行祈念祝賀会(東村山駅西口「サンパルネ」コンベンションホール) →詳細は「20140125-3syukugakai.docx」をダウンロード

関連情報 →http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20131211/CK2013121102000111.html

2月 1日(土)10:00~12:00 北山公園整備計画意見交換会(ふるさと歴史館) →通称「川端会議」と呼ばれる。北山公園や北川の環境整備や保全などについて、市と市民、市民団体との意見交換会。どなたでも参加可能です。

2月 8日(土) 9:00~11:00 定例川そうじ(北山小正門前集合)

2月16日(日) 9:00~12:30 野鳥観察会(みどりの市民会議主催) →八国山と北山公園を廻ります。詳細は市報に掲載予定

(1月1日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年12月 | トップページ | 2014年2月 »