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「未来の里山シンポジウム」に参加しました

 9/29(日)、「未来の里山シンポジウム(西武狭山丘陵パートナーズ主催)」に参加しました。北川かっぱの会からは4名が参加しました。会場の立川女性総合センターのホールは超満員で、このテーマへの関心の高さをうかがわせていました。
 基調講演では東京大学大学院新領域創成科学科教授の鬼頭秀一先生より「里山の価値と未来」というテーマで、また、事例紹介では「共働で守り育てる里山公園(西武・狭山丘陵パートナーズ)」、「トトロの森を守り、後世に伝えたい(トトロのふるさと基金)」、「市民との協働によるキャンパス内の保全活動(早稲田大学自然環境調査室)」、「地域との繋がりで里山の風景を守る(corot)」などのテーマで話がありましたが、どのテーマもとても興味深い内容でした。

 このシンポジウムに参加することにより、

① 狭山丘陵は、東京都と埼玉県にまたがっていますが、環境を保全していくためには都県境を越えて連携していくことが重要であること

② 雑木林を保全していくためには、義務感で下草刈りや枝打ちを行うのではなく、雑木林の中で楽しみながら活動を行っていくことが重要であること

③ 里山を守っていくためには、地域の人々とNPOや専門家が連携しながら協力し智恵を出し合っていくことが重要であること

などについて考えさせられました。まずは、狭山丘陵で活動している様々な団体と交流していきたいと強く思いました。(10月3日)

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