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2012年10月

アカミミガメ等の外来生物の防除案

 北山公園「しょうちゃん池」でミシシッピアカミミガメ等の外来生物が繁殖しはじめていますが、その防除計画をまとめました(添付ファイル)。

「kameboujokeikaku2013.doc」をダウンロード

この計画は、来年の5~10月に「しょうちゃん池」にカゴアミをしかけ駆除を試みることが中心で、併せて市民向けの啓発活動を強化しようとするものです。今後、市役所等の関係者との協議を行いながら、ボランティアの募集も行い実施しようと考えています。実施にあたっては、備品の購入などのコストがかかりますが、当面、民間企業等の助成金の申請を行いたいと考えています(本日、損保ジャパン環境財団の助成金申請書を提出したところです)。来年の春にかけて議論を深め、万全の体制で実施に臨みたいと思います。(10月28日)

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北川のオオフサモ駆除作業

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 11月17日(土)9:00~14:00頃目途で北川のオオフサモ駆除作業を行います(縄文遺跡公園そばの「宅部遺跡橋」集合。長靴やヒップウェダ-等着用で軍手をご用意ください。当日雨の場合には、当日7時までに当ブログで中止等の情報を流す予定です。一部の時間だけのボランティアも大歓迎です)。

 北川ではここ数年、特定外来生物のオオフサモが大繁殖しています。実は、昨年も駆除活動を実施し、この春にはほとんど姿を消したかに見えたのですが、昨年は根を駆除しきれなかったこともあり、夏以降、大繁殖しています(写真上)。このままでは在来の植物に悪影響を与えるばかりでなく、水の流れも塞ぐような状況にあります。

10月21日の北川クリーンアップ(川そうじ)では、宅部遺跡橋から大堰の間に、刈り取られて流されたオオフサモが大量にあり、一部の区間ではそのオオフサモが流路を塞ぐような状況になっていました(写真中)。オオフサモは切り取られた葉や根が漂着した所でまた根付いてしまい、さらに繁殖をしていく性質があります。クリーンアップの直前に業者が河床の草刈りを行いましたが、下流にネットを張るなど何の養生もしないままに何の迷いもなくオオフサモを刈り、その一部が流出し、下流の流路を塞いだものと思われます。Dscf0744_2

 11月17日(土)ですが、多摩湖町内の北川の繁殖箇所3箇所程度について、河床に重機を入れ、オオフサモの根を掘り上げ、川の外に搬出します(現在の状況は写真下。葉の部分が刈り取られ、根だけが残っている)。Dscf0745また、10月21日のクリーンアップ時に流路部分から上げたオオフサモ(宅部遺跡橋下流)についても川の外に搬出できればと思います。オオフサモの根の掘り上げと河床から川の外へのリフトアップは機械で行いますが、掘り上げたところからリフトアップする部分までの運搬と、作業下流部に流出するオオフサモの断片の回収は人手で行う予定です。今回は重機の作業員の方も含め、全員ボランティアで作業を行います。北川かっぱの会としても多数のボランティアを募集しますので、皆様方のご協力をお願いいたします。(10月22日)

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北川クリーンアップお疲れ様でした

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  秋晴れの10月21日(日)、第35回北川クリーンアップが開催となりました。今回は上流部の参加者数が増え、水道橋に約10名、縄文宅部橋に約20名、大関橋に約30名、将陣場橋に約10名の合計約70名で北川や北川周辺のゴミを拾いました。今回も自転車や五徳、カスガイなどの大物があり、誰の仕業なのか大いに疑問に思ったところです。当日は水の中を泳ぐモツゴやギンブナ、オイカワなども多く見られ、とても嬉しく思いました。

 さて、今回のクリーンアップで見つけた大きな問題が一つあります。それは、宅部遺跡橋から大堰の間に、刈り取られて流されたオオフサモが大量にあり、一部の区間ではそのオオフサモが流路を塞ぐような状況になっていたことです。オオフサモは切り取られた葉や根が漂着した所でまた根付いてしまい、さらに繁殖をしていく性質があります。クリーンアップの直前に業者が河床の草刈りを行いましたが、下流にネットを張るなど何の養生もしないままに何の迷いもなくオオフサモを刈り、その一部が流出し、下流の流路を塞いだものと思われます。Dscf0744_2

 11月17日(土)には、東村山市(緑と環境課、道路維持課)と北川かっぱの会とが協働で北川のオオフサモの駆除作業を行う予定です。詳細については、近く当ブログにアップする予定です。皆様の参加をお待ちしております。(10月21日)

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北川に大量の海の魚の残骸が捨てられていた!

 北山公園善行橋下(下流側)に大量の海の魚の残骸が捨てられていました。毎月第2土曜日(今月は13日(土))に定例川そうじを行っていますが、その時に海の魚(身の部分は食した後と思われる)の残骸が大量に捨てられていました(50㎝程度クラスの魚、10尾相当分程度)。北川かっぱの会と市役所で処分しましたが、一体誰の仕業なのでしょうか。驚きで開いた口が塞がりませんでした(松村さんからの情報提供)。(10月15日)

以下はPR →秋の北川クリーンアップ
10/21(日)10:00-12:00 北山小西側大関橋付近、精心幼稚園北・将陣場橋、宅部遺跡橋または水道橋集合。河川とその周辺の清掃。ゴム長靴、ゴム手袋など作業ができる服装で。雨天中止。

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かっぱ通信95号を発行しました

10月13日、かっぱ通信95号を発行しました。今回発行のかっぱ通信には、8月に開催の「北山わんぱく夏まつり」や7月~10月に開催の北山小土曜講座の記事をはじめ、北川のオオフサモ駆除作戦の予告記事などが掲載されています。ぜひご覧ください

 会員の皆様には、明日以降、順次到着する予定です。ご覧ください。なお、かっぱ通信は東村山市内の公民館と図書館、また「八国山たいけんの里」などにも置いてあります。(10月13日)

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北川クリーンアップ告知の垂れ幕張りを行いました

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 10月6日(土)、今月21日(日)開催の第35回「北川クリーンアップ」を告知する垂れ幕を張る作業を行いました。前回以上に多数の参加が得られることを期待したいと思います。(10月10日)

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北山小土曜講座・トンボとりとヤゴいかだづくり

 10月6日(土)気温や日差しに夏の名残を感じる中、北川かっぱの会の永島さんと岡田さんが講師をつとめ、北山小の土曜講座・トンボとり・ヤゴいかだづくりを支援しました。北山小の児童とその保護者、北川かっぱの会の15名が参加しました。

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 トンボとりは北山公園で行いましたが、シオカラトンボ、コシアキトンボ、……を追いかけながら、楽しい時間を過ごしました。トンボとりに慣れていない子もいましたが、なんとかトンボをつかまえることができました(写真・上)。

 

 トンボとり終了後、北山小のプールで獲ってきたトンボの同定を行いました(写真・中)。Dscf0732


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 最後に作ったヤゴいかだをプールに浮かべました(写真・下)。来年はこのいかだでたくさんのヤゴが誕生することを期待したいです。

 北川かっぱの会が講師をつとめる今年度の北山小の土曜講座は今回で終了しますが、来年度も多くの方々の参加をお待ちしております(10月7日)。

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かっぱ通信95号の印刷・発送作業他

 10月13日(土)13:30~15:00頃、廻田公民館で「かっぱ通信95号」の印刷、発送作業を行います。会員の皆様方のサポートをお願いします。少しの時間だけでもお手伝いしていただけるとホント、助かります。

 また、10月21日(日)10時~12時頃には、第35回「北川クリーンアップ」が開催となります。こちらの方への参加もお待ちしております。(10月3日)

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