11月17日(土)9:00~14:00頃目途で北川のオオフサモ駆除作業を行います(縄文遺跡公園そばの「宅部遺跡橋」集合。長靴やヒップウェダ-等着用で軍手をご用意ください。当日雨の場合には、当日7時までに当ブログで中止等の情報を流す予定です。一部の時間だけのボランティアも大歓迎です)。
北川ではここ数年、特定外来生物のオオフサモが大繁殖しています。実は、昨年も駆除活動を実施し、この春にはほとんど姿を消したかに見えたのですが、昨年は根を駆除しきれなかったこともあり、夏以降、大繁殖しています(写真上)。このままでは在来の植物に悪影響を与えるばかりでなく、水の流れも塞ぐような状況にあります。
10月21日の北川クリーンアップ(川そうじ)では、宅部遺跡橋から大堰の間に、刈り取られて流されたオオフサモが大量にあり、一部の区間ではそのオオフサモが流路を塞ぐような状況になっていました(写真中)。オオフサモは切り取られた葉や根が漂着した所でまた根付いてしまい、さらに繁殖をしていく性質があります。クリーンアップの直前に業者が河床の草刈りを行いましたが、下流にネットを張るなど何の養生もしないままに何の迷いもなくオオフサモを刈り、その一部が流出し、下流の流路を塞いだものと思われます。
11月17日(土)ですが、多摩湖町内の北川の繁殖箇所3箇所程度について、河床に重機を入れ、オオフサモの根を掘り上げ、川の外に搬出します(現在の状況は写真下。葉の部分が刈り取られ、根だけが残っている)。また、10月21日のクリーンアップ時に流路部分から上げたオオフサモ(宅部遺跡橋下流)についても川の外に搬出できればと思います。オオフサモの根の掘り上げと河床から川の外へのリフトアップは機械で行いますが、掘り上げたところからリフトアップする部分までの運搬と、作業下流部に流出するオオフサモの断片の回収は人手で行う予定です。今回は重機の作業員の方も含め、全員ボランティアで作業を行います。北川かっぱの会としても多数のボランティアを募集しますので、皆様方のご協力をお願いいたします。(10月22日)
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