川端会議で「北川ルール」について議論しました
9月1日(土)に開催された北山公園整備計画意見交換会(注)で、北川かっぱの会から提案した「北川ルール(案)」が議論されました(注;市民、市民団体、市が北山公園等の整備について意見交換を行う場で年3回開催される。北川かっぱの会では、当初よりこの会議のことを「川端会議」と呼んでいる)。当日は市(みどりと環境課、道路維持課)、市民団体、一般市民、狭山公園パークセンターなど約20名で意見交換を行いました。
当日の議論をふまえ、「北川ルール(案)」について、下記の添付ファイルの内容に更新しました。更新した内容について、更にご意見等をいただけますと幸いです。なお、この更新案を基に9月15日(土)午前に開催予定の流域の各自治会長様あての説明会(10/21北川クリーンアップの参加要請)の機会に「北川ルール
(案)」の説明を行い意見交換を行う予定です。
更新した「北川ルール(案)」 →「20120902kitagawaru-ru.doc」をダウンロード
主な意見としては下記のようなものがありました。
草刈りについて
・川の草刈りについて、具体的にどのように刈るのか(どの部分をどのように残すのか)示していく必要がある(水際から1mの範囲など、…)。空堀川の実例も参考にしたらどうか。
・刈り残しておくところに看板を設置し、なぜ刈り残しているのか、その効果は何なのかなど、説明していくのがよいのではないか。
・実際に草刈りを行う人に対する指示方法(仕様書、……)も考えていく必要がある。
採取後の特定外来生物
・死なせ方(安楽死)についても考えていく必要がある。
若い人たちへの教育
・ザリガニとり、魚とりなどを通して、子どもたちに地域の自然を体験させていくことが何より大事である。
全般的に
・「北川ルール(案)」の冒頭部分に理念(例;人と自然との共生を目指す、…)を入れるとわかりやすいのではないか。
・市民からの提案という形でまとめることができれば、市内での先駆的な事例ということで市も注目しているところ。
・北川で「北川ルール」が策定されれば、市内の他の河川にも同様な動きが広がっていくことを期待。
(9月2日)
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