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「北川ルール(案)」策定の動機など

 北川はその昔(昭和30年代まで)、きれいな水が流れ、在来種の魚やホタルなど多様な生物が生息し、子どもは川で泳ぎ、魚をとるなどして遊んでいました。その後、北川がドブ川化し、(著者の記憶によれば)川を暗渠にする計画も出てきていました。しかし平成に入った頃からは、公共下水道の整備や緑地の保全の効果もあり、川の水質も改善され在来の生物も戻ってくるようになり、北川で遊ぶ子どもの姿も戻ってくるようになりました。

 一方、北川でコイが大量に飼育されたり、オオクチバスやウシガエル、植物ではオオフサモなどの特定外来生物が繁殖している状況にあり、これらの防除対策が求められているところです。また、特定外来生物以外でもミシシッピアカミミガメなど要注意外来生物が繁殖し、決して予断を許さない状況です。そして、相変わらず北川に投棄されるゴミの量は減っていません。

 このような中、北川かっぱの会として「北川ルール(案)」を提案し、市民や市などとの議論を深めることにより、北川流域の環境の保全につながっていくことができればと考えた次第です。

 「北川ルール(案)」 →「20120901kitagawaru-ru.doc」をダウンロード

 「北川ルール(案)」については、9月1日(土)10:00~開催の「北山公園整備計画意見交換会(通称「川端会議」;ふるさと歴史舘研修室=誰でも参加可能)」の中でも意見交換を行っていく予定です。ご関心のある方の参加を期待します。(8月25日)

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