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2012年8月

9月の活動予定

9月の活動予定です。

9月1日(土) 10:00~12:00 北山公園整備計画意見交換会(通称「川端会議」;ふるさと歴史舘) →市民と市民団体、市との意見交換会。どなたでも参加可能です。当日はかっぱの会より「北川ルール(案)」について説明し、意見交換を行う予定です。

9月1日(土) 15:00~16:00頃 北山公園「水と緑の掲示板「見どころマップ・秋編」編集委員会 →秋編の掲示は15日(土)からの予定です。

9月8日(土) 9:00~11:00 定例川そうじ(北山小正門前集合)

9月9日(日) 9:30~16:00頃 八国山わいわいミーティング(八国山緑地懇談会を改称;狭山公園パークセンター主催) →現地見学;八国山緑地、意見交換;多摩湖ふれあいセンター;誰でも参加可能と思われます。

9月15日(土) 10:30~12:30 北山小・北川魚とりと水底生物観察(北山小正門前集合)

9月15日(土) 10:30~15:00頃 富士見・南台小トンボとりと北川の魚

9月15日(土) 16:00~18:00 北川かっぱの会・定例会(茫々亭) →10月~12月頃の活動について検討します。どなたでも参加可能です。

9月29日(土)13:00~9月30日(日)14:30 アカミミガメ防除講習会(生態工房主催;井の頭恩賜公園) →参加検討中です。

(8月29日)

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「北川ルール(案)」策定の動機など

 北川はその昔(昭和30年代まで)、きれいな水が流れ、在来種の魚やホタルなど多様な生物が生息し、子どもは川で泳ぎ、魚をとるなどして遊んでいました。その後、北川がドブ川化し、(著者の記憶によれば)川を暗渠にする計画も出てきていました。しかし平成に入った頃からは、公共下水道の整備や緑地の保全の効果もあり、川の水質も改善され在来の生物も戻ってくるようになり、北川で遊ぶ子どもの姿も戻ってくるようになりました。

 一方、北川でコイが大量に飼育されたり、オオクチバスやウシガエル、植物ではオオフサモなどの特定外来生物が繁殖している状況にあり、これらの防除対策が求められているところです。また、特定外来生物以外でもミシシッピアカミミガメなど要注意外来生物が繁殖し、決して予断を許さない状況です。そして、相変わらず北川に投棄されるゴミの量は減っていません。

 このような中、北川かっぱの会として「北川ルール(案)」を提案し、市民や市などとの議論を深めることにより、北川流域の環境の保全につながっていくことができればと考えた次第です。

 「北川ルール(案)」 →「20120901kitagawaru-ru.doc」をダウンロード

 「北川ルール(案)」については、9月1日(土)10:00~開催の「北山公園整備計画意見交換会(通称「川端会議」;ふるさと歴史舘研修室=誰でも参加可能)」の中でも意見交換を行っていく予定です。ご関心のある方の参加を期待します。(8月25日)

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八国山緑地の萌芽更新

 去る7月28日(土)、狭山三公園管理運営協議会(事務局;狭山公園パークセンター)が開催されました。北川かっぱの会は、午後の部の八国山緑地の見学会のみの参加となりました(午前の部の意見交換会には都合により参加することができませんでした)。

 午後の部では、都庁西部公園緑地事務所、狭山公園パークセンター、各市民団体の方々等とともに、バリアフリー園路や防災トイレ、石積補修箇所、新しく設置された案内板、ふたつ池周辺の保全伐採箇所、野鳥に配慮した通行止め予定箇所、雨水貯留槽等を見て廻りましたが、最も時間をかけ意見交換を行ったのが、送電線下の伐採予定箇所(萌芽更新を予定)です。電源開発株式会社によれば、今年度から平成27年度にかけて伐採を行い、平成26年度から平成29年度にかけて剪定を行うよう計画しているとの説明がありました(添付ファイル参照)。

「220120728.pdf」をダウンロード

 現地では、主として萌芽更新の方法(伐採する木の高さや皆伐ではなく択伐などで)、鳥類との共存方法、などについて意見交換を行いました。この件については、今後も継続的に意見交換を行っていくことになると思われます。北川かっぱの会としては、もちろん萌芽更新を行っていくことには大賛成ですが、今後の伐採方法について注意深く議論を見守るとともに、高圧線下以外の場所についても萌芽更新を優先的に実施すべき場所がないかどうか、市民参加の方法も含めて検討していくべきであると考えています。(8月18日)

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北川のゴミレポート(7月分)

 北川かっぱの会(水辺倶楽部)では、毎月第2土曜日に定例の川そうじを行っていますが、その7月分のレポートを報告します(松村さんからのレポート)。

 「今月は異変がありました。過去20ヶ月、毎月ほぼ30個以上捨てられていた「鬼ごろし」が、今月は1個もありませんでした。改心したのか、病気で飲めなくなったか、引越ししたか憶測はいろいろですが、 真相は如何に。」というコメントがありました。

データはこちらです。

「201207gomibunnseki.xls」をダウンロード

「201207gomisouryou.xls」をダウンロード

(8月15日)

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北川の魚類調査結果

 8月5日(日)開催の北山わんぱく夏まつり(北川水族館)の開催時に魚類調査を実施しました。結果は添付ファイルのとおりです。今年はモクズガニやアユを採取することができたことが特筆されます。(8月11日)

「20120805kitagawa_gyoruityousa.xls」をダウンロード

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みどりの楽校「探検講座」を支援しました

 8月4日(土)夕方~、東村山市みどりの楽校「探検講座」が開催となり、北川かっぱの会からは会員4人が講座を支援しました。Dscf0701今回の講座には市報等を見て応募のあった小学生とその保護者、約40名が参加し、八国山で昆虫採取とライトトラップに集まる虫を観察しました。前半は、八国山を歩き、昆虫採取を行いましたが、カナブンが多数集まっている樹木もありましたが、あまり多くの昆虫を採取することはできませんでした。後半はライトトラップ(写真)に集まる昆虫を観察しましたが、予想に反して(原因は不明ですが)思ったほど虫が集まりませんでした。ただ、カブトムシなどが集まる樹液の浸みだしている木は知ることができましたので、早朝や夕方の薄暗い時間帯であれば、参加者がカブトムシ等を捕まえる可能性は高くなったと思われます(8月9日)。

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北山わんぱく夏まつりお疲れ様でした

 暑く晴れ渡った8月5日(日)、「第17回北山わんぱく夏まつり」が開催となりました。今年も多くの市民ボランティア、市役所の方々などの方々に支えられ、多数の参加者(約1200人)とともに夏の一日を楽しみました。北山公園を主会場に、北川カヌー、北川ウォーク(魚とり)、北川水族館、ザリガニ釣り、八国山虫とりハイク、木工、草笛、紙芝居、マジックなど様々なイベントが開催となり、親子で楽しむ微笑ましい姿があちらこちらで見られました。またお昼頃には渡部尚市長も来場され、ご挨拶をいただきました。ありがとうございました。以下、それぞれのイベントの状況です。

Dscf0706北川カヌー →今年も大人気でした。シングル艇5艇の運用でしたが、イベント開始前から乗船を待っている人が多く、今年も乗船スタート後20分程度で乗船の〆切りをせざるを得ない状況でした。今年は小学校入学前の子どもの姿も目立ち、パドルを扱えきれない姿も見受けられましたが、多くの子どもはコースを往復後、うまくコツを掴んでいる感じでした。これらの子どもの中から、将来カヌーのオリンピック選手が出ることを期待です!

北川ウォーク(魚とり) →今年も親子でガサガサを行いながら魚を採っている微笑ましい姿があちらこちらでみられました。Dscf0702参加人数(特に午後)は、これまでの夏まつりの中では最も多かったと思われます。それぞれの家族が多くの魚を採ることができ、とても楽しい思い出になったのではないかと思います。

北川水族館 →人繰りの関係で、展示を始めたのが11時頃になってしまいましたが、北川で採れたオイカワやトウヨシノボリ、ギンブナ、……などの姿に、多くの方々が足を止められていました。今年は大きなモクズガニも獲れ(おそらく東京湾から遡上)、さらに見がいのある展示となりました。なお、魚の採取段階ではアユもいたのですが、展示会場まで運んでくることができませんでした(途中で逃げた)。なお、北川の魚類調査結果については、後日、ブログにアップします。

ザリガニ釣り →今年も北山公園や北川でスルメをエサに多くのザリガニを釣ることができました。子どもよりも大人がザリガニ釣りに熱中している姿が多く見られました。ただ、少し竹棹の本数が足りず(午前中で在庫がなくなった)、来年は少し本数を多く用意したいと思います。

八国山虫とりハイク →今年も参加者は多かったのですが、実施時点での気温が高いことから、少し短縮したコースとするなどの対応をしました。昆虫も捕獲しずらい状況であったと思われます。来年は虫とりハイクの開催日時の設定を再考すべきではないかと思われます。

あずまやの中や木陰 →縄文人による紙芝居+マジック、草笛、カヌーイストによる紙芝居、木工など、セミプロ級の先生のまわりにどれも多数の参加者があり、親子で楽しい時間を過ごしていました。

Dscf0704_3


出店 →暑いこともあってか、飲料やかき氷などハイペースで売れていました。また、ヤキソバやフランクフルト、キュウリなど屋台気分で楽しむことができました。

以上、夏まつりの状況の簡単な報告でした。今回、あらためて多くの市民ボランティア、市役所の担当の方々の支援があってこの夏まつり成り立っていることを痛感しました。ご支援いただきました皆様方、本当にありがとうございました。また、来年も北山公園でお会いしましょう!(8月7日)

(追記)8月6日(月)9:00~、北川かっぱの会+市役所(みどりと環境課)12名で、北川の堰を撤去しました(わんぱく夏まつりのカヌー遊びのために7/28に堰を設置していた)。途中から雨も本降りとなり、ずぶ濡れになりながらの作業となりましたが約30分ほどで堰が撤去され、元の北川の姿に戻りました。参加された皆様方、本当にお疲れ様でした。

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北山わんぱく夏まつり決行です(8/5)

本日、8/5(日)北山公園を中心とした場所で「第17回北山わんぱく夏まつり」を開催します。

プログラムは下記のとおりです。

10:00~       開会のごあいさつ

10:30~11:30  北川ウォーク(魚とり)①

11:30~11:45  手品

11:30~12:30  北川カヌー遊び①

12:30~14:30  八国山虫とりハイク(たいけんの里解散)

13:00~13:15  草笛

13:30~14:30  北川ウォーク(魚とり)②

14:00~14:15  紙芝居

14:30~15:30  北川カヌー遊び②

16:00        閉会

上記の他、北川水族館(北川で採れた魚を水槽で展示)、ザリガニ釣り(釣り竿とたこ糸、スルメを提供)、木工細工(ミニミニカーづくり)、草笛を終日、体験することができます。また、八国山たいけんの里では、昆虫標本の展示や縄文弓矢の体験、八国山折り紙などの体験をすることができます。また、多数の出店も出店予定です。

多数の方のご来場をお待ちしております(8月5日)

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北山わんぱく夏まつり情報(その8)

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 8月4日(土)の午後、「第17回北山わんぱく夏まつり」の本格的な準備を行いました。第1班では北山公園にテントやテーブル、椅子を運び入れ、ザリガニ釣り用の竹竿を作製しました。また、先週堰き止めを行った北川の堰の漏水のメンテナンスも行いました。また第2班では、様々な看板の作製や買い出しを行いました。

 現在のところ、明日の天気予報は曇が多いものの晴れ間もあり、場合によってはにわか雨もある、本日と同じような天気が予想されています。現在のところ、明日は開催の予定です。皆様のご来場をお待ちしております。(8月4日)Dscf0699

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北山わんぱく夏まつり情報(その7)

いよいよ8月5日(日)の北山わんぱく夏まつりが近づいてきました。当日の出店ですが、下記のものが予定されています。

食べ物;ヤキソバ、たこ焼き、フランクフルト、ゆで卵、ソフトクリーム他

飲物;ジュース、牛乳、お茶、スポーツドリンク、生ビール、ノンアルコールビール、かき氷他

その他;陶芸品、「北川流域マップ」他

上記の他、北川かっぱの会のテントで希望者に「八国山・北山公園の生き物観察ガイド」を無料で配布します。皆様のお越しをお待ちしております(8月1日)

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