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2012年6月

9月頃までの活動予定

 9月頃までの活動予定を掲載します。今後、状況によっては新たなイベントの開催等も考えられますので(特に8月中旬以降の日程について)、ご注意ください。

7月 7日(土) 13:30~15:30頃 かっぱ通信94号、北山わんぱく夏まつりチラシの印刷、発送作業(廻田公民館)。ボランティア大募集 →直接廻田公民館にお越しください。

7月 7日(土) 15:30~16:00頃 第2回夏まつり実行委員会(廻田公民館)

7月14日(土)  5:00~7:30頃 北山小土曜講座・八国山虫とりハイク(集合;北山小正門前)を支援

7月14日(土)  9:00~11:00頃 定例川そうじ(集合;北山小正門前)

7月21日(土) 15:00~16:00頃 水と緑の掲示板「北山公園・八国山見どころマップ」編集委員会

7月21日(土) 16:30~18:00頃 夏まつり実行委員会(茫々亭)

7月28日(土) 9:00~ 北川の堰き止め作業(夏まつりで北川カヌーを行うための準備作業です。今年はボランティアにより堰き止め工事を実施します。ボランティア大歓迎!)

7月28日(土)10:00~16:30 狭山三公園運営協議会(詳細未定)に参加予定

8月 4日(土) 13:00~16:30頃 夏まつり準備作業 →ボランティア大募集!

8月 4日(土) 17:00~20:30 東村山市みどりの楽校 八国山緑地周辺で「虫とりナイトハイク」市報7/15をご覧の上お申込ください

8月 5日(日) 10:00~16:00 第17回北山わんぱく夏まつり →今後、当ブログで関連情報を発信していきます

8月11日(土)  9:00~11:00頃 定例川そうじ(集合;北山小正門前)

9月 1日(土) 10:00~12:00 川端会議(会場;ふるさと歴史舘) →北山公園や北川の整備や環境保全をテーマにした市民と市民団体、市の意見交換会。今回は北川かっぱの会から提案している「北川ルール」についても意見交換を行う予定。

9月 8日(土)  9:00~11:00頃 定例川そうじ(集合;北山小正門前)

9月15日(土) 北山小、富士見+南台小土曜講座(北川の魚とりなど)

9月15日(土) 15:00~16:00頃 水と緑の掲示板「北山公園・八国山見どころマップ・秋編」編集委員会

9月15日(土) 16:00~18:00頃 定例会(茫々亭) →10~12月頃の活動予定について話し合う予定

10月6日(土) 北山小土曜講座(トンボとりとヤゴいかだつくり)

皆様の参加をお待ちしております。(6月30日)

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北山小・ホタル観察会を支援

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 6月23日(土)夕方より、北山小土曜講座・ホタル観察会が開催となりました。当日は梅雨の中休みの下、児童とその保護者や兄弟、約40名の参加があり、狭山公園と多摩湖緑地を会場として開催となりました。  講師はNPOホタルの会常務理事・全国ホタル研究会副会長(東村山の原風景を守る会代表)の近藤邦雄さんにお願いし、まず狭山公園でホタルの一生や種類についてお話をうかがいました。その後、徒歩で多摩湖緑地に移動し、ホタルの生息環境や雑木林について学びました。その後、狭山公園内の北川に戻り、ホタルの観察をしました。今年は例年になく光っているホタルの数が少なく残念でしたが、手の平に止まるホタルも出現し、光っている姿を間近に見ることができよかったと思います。今年、飛んでいるホタルの数が少ないのは狭山公園だけではなく、狭山丘陵や奥多摩の湿地でも同様な傾向にあるようです。原因の究明が待たれるところですが、参加者の皆様方とともにホタルの生息することのできる環境を保全していくことができればと思います。(6月24日)

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「八国山・北山公園の生き物観察ガイド」が読売新聞の記事で紹介されました

 6月22日付の読売新聞・多摩版の記事で、「八国山・北山公園の生き物観察ガイド」が紹介されました。なお、記事の内容はネットで検索(「読売新聞ニュース」→「地域」→「東京多摩」→「6月22日分」)し、閲覧することが出来ます(6月28日(木)まで)。

 なお、新聞記事には掲載されていませんが、観察ガイドの送付を希望される場合には、角型6号(23×16㎝)以上の封筒(返信先を記入し120円切手を貼付したもの)を同封し、〒189-0026東村山市多摩湖町1-37-16北川かっぱの会・清水淳あて送付してください。

 観察ガイドは東村山市内の各図書館、小学校の図書室にも置いていますので、こちらもご活用ください。

(6月22日)

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空堀川でワンドの試験施工が実施となります

 市内を流れる空堀川の御成橋左岸で、JR武蔵野線のトンネル内の湧水を活用したワンド(池・水路)の整備が予定されています。

ワンドのイメージなど →「2201206.pdf」をダウンロード

御成橋周辺整備計画 →「2201206pdf.pdf」をダウンロード

 JR武蔵野線のトンネル内からは豊富な湧水が流出しています。これまでこの湧水は下水として下水管に排出していましたが、このほど関係機関と協議した結果、空堀川に流出する方向で話がまとまりました。御成橋の袂からの流出水を直接、川に流出させるのではなく、左岸側に水路や池を作り、水生生物などが生息しやすい環境整備を目指します。本格的な工事は今後3年以上かけて実施される予定ですが、本格的な工事に先立ち、6月26日(火)~28日(木)に市民も参加して試験施工を実施する予定です。ご関心のある方の参加をお待ちしております(空堀川に清流を取り戻す会;談)。北川流域の環境を復元していくためにもワンドの整備や水生生物の生息状況について注視していきたいと思います。(6月20日)

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身近な水環境の全国一斉調査結果

 6月3日に参加した全国一斉調査結果(北川と前川の分)を掲載します。

最近5年間のCODの推移、今年の川ごとの数値→「2012suisitutyousa.xls」をダウンロード


新河岸川水系水環境連絡会への報告書用の書式→「suisitu_2012houkoku.xls」をダウンロード

水底生物の調査結果→「2012suiteiseibutu.xls」をダウンロード

北川を中心に、いくつか気づいた点を記載します。

① きれいな水の目安として透視度が100cm以上というのがありますが、北川の大堰から下流で数値が低い傾向にありました。

② COD濃度は水中の有機物含有量の目安となります。きれいな水の目安としてCOD濃度が2ppm以下というのがありますが、北川では例年と大きな差はなく、2ないし4ppmとなっていました。過去3年間、狭山公園内の結果が4ppmと安定した傾向にありましたが、今年は2ppmと以前の水準に戻ってきました。北川では北山公園への取水のため、大堰下流から水量が減っていますが、北山公園の親水広場で4ppmと数値が高くなっているのが気になります。

③ アンモニウムイオン(NH4-N)については、生活廃水による汚水の指標で、きれいな水の目安としては0.5以下の数値が望まれます。アンモニウムイオン(NH4-N)については、北川も前川も例年とおり0.2という水準でした。

④ 亜硝酸イオン(NO2-N)については、アンモニウムイオンの酸化や硝酸イオンの還元により生成し、有機物の多い還元的な環境で数値が高くなり、きれいな水の目安としては0.05以下の数値が望まれます。北川、前川ともすべての調査地点で0.05以下となっていますが、例年同様、調査地点ごとのバラツキが大きい傾向にあります。。

⑤ 電気伝導度については、水中に溶解する無機イオンの総量を示す指標で、100程度の数値が望まれます。北川、前川とも例年100を上回っていますが、今年はそれでも例年より数値が低い傾向にありました。

⑤ 水底生物については、例年見られるものに加え、アメリカツノゾウムシやフロリダマミズヨコエビなど、外来種が見られました。例年同様、少し汚れた水に生息する水底生物が主体となっています。

以上です。皆様方のご見解をお聞かせいただけますと幸いです(6月16日)。

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前川で特定外来生物「オオカワジシャ」が繁殖か

 6月3日(日)に身近な川の一斉調査で北川とともに前川の水質等も調査しましたが、その際、前川の河床に特定外来生物「オオカワジシャ」と思われる植物が繁殖していました。

オオカワジシャhttp://www.epcc.pref.osaka.jp/afr/fish/tenji/gairai/gairai/ookawajisha.html

 なお、「特定外来生物」で検索していただき、環境省のホームページをご覧いただきますと、「オオカワジシャ」についての解説が記されています(残念ながら、該当するページにリンクを張ることができませんでしたので、ご関心のある方は検索いてみてください。 →http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/list/index.html

 北川に繁殖する「オオフサモ」とともに、前川の「オオカワジシャ」も注視していく必要がありそうです。(6月10日)

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「全国身近な川の一斉調査」に参加しました

 6月3日(日)、「全国身近な川の一斉調査」に参加しました。当日は薄曇の中、8名で、北川かっぱの会が担当する北川5ヶ所、前川5ヶ所の合計10ヶ所の水質等を調査しました。

 当日は、まず3グループに分かれ、定点観測点10ヶ所の水温や流れ幅、水深、流速の計測を行い、水を採取しました。また、観測地点の水底生物についても調べました。その後、採取した水を公民館に持ち寄り、パックテストでCOD濃度やpH(酸性度)、亜硝酸濃度、アンモニウム濃度の分析を行うとともに、電気伝導度と透視度の測定も行いました。

 全般的には、例年と比べ水量が多かったためか、透視度の高い地点が多く、また一部の地点を除きCOD濃度の値が低い等の傾向にあるように思われました。なお、詳細な測定結果については、6月17日(日)頃までに、かっぱブログにアップする予定です。 参加していただいた皆さま方、お疲れさまでした(6月6日)。

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北山わんぱく夏まつり情報(その1)

 今年の北山わんぱく夏まつりですが、8月5日(日)に北山公園を主会場に、北川や八国山緑地、八国山たいけんの里で開催することになりましたのでお知らせします。今年もカヌー遊び、北川じゃぶじゃぶウォーク、八国山虫とりハイク、ザリガニ釣り、北川水族館、紙芝居、草笛などを実施する予定です。

 北山わんぱく夏まつりは多くのボランティアの方々のご協力により成り立っています。今後、ボランティアの募集情報について当ブログでアップしていきますが、一人でも多くの方々からの支援をお願いしたいと思います。(6月3日)

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「八国山・北山公園見どころマップ」初夏編の掲示をはじめました

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 6月2日(土)、北山公園に設置の「水と緑の掲示板」の「八国山・北山公園見どころマップ」について、春編から初夏編に衣替えしました(写真参照;なお、パソコンで閲覧の場合、画像をクリックすると画像が拡大表示されます)。初夏編では、春に見ることのできる花やキノコ、昆虫などを中心が掲示してあります。編集にご協力いただきました「八国山たいけんの里自然部会」の皆様方、本当にありがとうございました。

 6月9日(土)~24日(日)には北山公園で「菖蒲まつり」の開催も予定されています。この機会に、北山公園や八国山緑地、狭山公園など北川かっぱの会の活動フィールドにぜひお越しください。お待ちしております。(6月2日)

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