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北山公園しょうちゃん池奥(東側)の状況

Dscf0668  Dscf0669 Dscf0670 Dscf0672 Dscf0673 4月7日(土)、工事がほぼ終了した北山公園「しょうちゃん池」奥(東側)の保護エリア(自然保護のため立入禁止となっているエリア)を、市役所から特別の許可をいただき、見学してきました。

 一番上の写真;しょうちゃん池奥の湿地(になる予定地)の方から「しょうちゃん池」越しに八国山方面を見る。

2番目の写真;「しょうちゃん池」から北川への排水路。水は手前の水路部分から、暗渠(じゃり敷きの下)を通って、3番目の写真の水溜まり部分に流れる。水量が多い時には、写真にある砂利の部分も流れるようになる。

3番目の写真;北川への排水路の途中に水溜まり用のスペースを設置。冬の渇水期以外の時期は水がたまるようになると思われる。なお、この下流にも水溜まり用のスペースがある。

4番目の写真;しょうちゃん池から北川への排水路流出口(堰)。しょうちゃん池の水かさが増すと、池奥の湿地(氾濫原)に(写真で上の方向に)水が流出するようになっている。また、写真には2つの排出口(バルブ)が見えるが、水中にももう一つ排出口(バルブ)がある。普段は上のバルブを開き、北川の排水路に水が流れるようになるが、たとえば「かいぼり」の時には、一番下のバルブも開き、池の水を抜くことがでいるようになっている。

5番目の写真;4番目の写真に写っている堰から、湿地(氾濫原)方向を見る。湿地はしばらくたてば、ヨシなどの生える湿地になると思われる。

全般的には生き物にやさしい環境に一歩近づいた感じがしました。今後も公園内の環境整備について注視していきたいと思います。(4月15日)

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