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北川のオオフサモのその後

Dscf0660 北川に繁殖する特定外来生物「オオフサモ」については、昨年、市役所と連携しながらその駆除活動を行ってきました。しかし、根の部分を完全に除去するには至らず、春になってまた繁殖が始まっています(写真は3月末に多摩湖町内で撮影)。

 北川かっぱの会では、今年も市役所と連携しながら駆除活動を行っていきたいと考えていますが、オオフサモは繁殖力が強いので、除去にあたっては、葉の部分が切れて流出しないように、根の部分からきれいに除去する必要があります。とても根気のいる疲れる作業です。当初、北川にオオフサモを捨てた人は、こんなに繁殖してしまい、在来生物を脅かすことになってしまうとは考えていなかったのかもしれません。北川に放流されたコイと同様、オオフサモ自身が悪いわけではありません。人間の勝手な投棄がこのような事態を招いています。残念ながら、活動は長期戦となってしまいそうです。Dscf0661 (4月8日)

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