2011年の重大ニュース
2011年も暮れようとしています。今年も会員や外部の多くの人に支えられながら、活動を行なってきました。本当にありがとうございました。年の暮れを迎えるにあたり、今年も北川かっぱの会の重大ニュースを勝手に選んでみました(なお、以下については、北川かっぱの会として正式にオーソライズされたものではありません。筆者の勝手な選定によるものです。悪しからずご了解ください)。
北川で特定外来生物であるオオフサモが大繁殖しました。市役所と連携しながら、駆除活動を続けていくこととしていますが、駆除は長期戦になることが予想されます。
2月末より、北山公園内に設置した「水と緑の掲示板」の掲示を開始しました。この掲示板は、北山公園と八国山緑地が「関東・水と緑のネットワーク拠点百選」に選定され、その副賞として設置されたものです。掲示板には「八国山・北山公園見どころマップ(早春編、春編、‥‥、冬編と衣替えした)」をはじめ、北川流域の環境の今について掲示してきました。運営方法は川端会議の中で意見交換を行い決定しましたが、今後も市役所やたいけんの里と連携しながら、掲示を続けていきたいと思います。
16回目の「北山わんぱく夏まつり」は、夏空の下、多くの市民が参加し、楽しい夏のひとときを過ごしました。3時過ぎから突然、雷雨にたたられたものの、東村山市や各市民団体、多くのサポーターに支えられ、盛況の内に終了しました。
8月末から9月にかけ、公民会市民講座「ちょっと変だぞ、変化している自然環境」というテーマでかっぱの会のメンバーが講師を勤めました。地球温暖化、生物多様性、地域の自然環境をテーマとして、2回のフィールドワーク(北山公園、八国山、北川、多摩湖緑地、狭山公園)を含め4回の講座を受け持ちました。北川かっぱの会のメンバーとしても、とても勉強になりました。
行政や他団体と良好な関係を継続 →夏まつりや北川クリーンアップ、川端会議、「かいぼり」後の魚類調査、環境掲示板の設置、オオフサモの駆除等では東村山市と、北川流域のブラックバス対策や環境保全策、狭山公園たっちゃん池の魚類等調査では西武・狭山丘陵パートナーズ(間接的には東京都庁)との良好な関係を継続することができました。今後も連携の強化を図っていくことができればと考えております。
東京ガス環境おうえん基金の助成金を受けることができました →現在、編集をすすめている「八国山・北山公園生き物観察ガイド」の制作費を中心に、魚類調査や環境学習支援に要する費用など、42万円の助成を受けました。
環境学習は今年も盛況 →6月、7月、9月、12月を中心に開催、支援している土曜講座(市内3つの小学校)など環境学習の場は今年も盛況でした。
地道な活動を継続 →北川クリーンアップ、定例川そうじ、環境調査(魚類や水質など)、年5回の「かっぱ通信」の発行、ホームページやブログからの情報発信など、地道な活動はきっちりと行なってきました。‥‥これが一番大事だと思います。
以上、いかがだったでしょうか。ご意見お待ちしております。
それでは、皆様「よい年をおむかえください!」(12月30日)
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