狭山3公園管理運営協議会に出席しました
7月30日(土)、清水と永島の2名で、狭山3公園(狭山公園、東大和公園、八国山緑地)管理運営協議会に出席してきました(事務局;狭山公園管理所)。この協議会は、各公園の管理運営について、意見交換や情報共有化等を目的として行われるもので、年1回開催され、今回で2回目となります。30日には、東京都西部公園緑地事務所の管理課長他4名、都水道局、東村山・東大和・所沢の各市役所、北川かっぱの会や東村山の原風景を守る会、八国山愛鳥会、トトロのふるさと基金、ガールスカウト東京都68団、狭山公園友の会などの団体、そして西武・狭山丘陵パートナーズと総勢約30名が集まりました。
まず、西武・狭山丘陵パートナーズに事業計画について説明がありました。この5年間、指定管理者として目覚ましい実績を残してきたと思われる西武・狭山丘陵パートナーズですが、今後の5年間についてもすばらしい管理運営を行っていくことを予感させるような事業計画の内容だったと思います。
続いて、各公園ごとに昨年度実施した事項や今年度実施予定の事項についての説明があり、意見交換を行いました。各公園の整備や管理について、各団体からいろいろな意見が出ました。北川かっぱの会からは、狭山公園関係で、①たっちゃん池の再度の魚類等調査(掻い掘り)を行っていくべきであること、②今後も北川にオオクチバス等が流出しないよう協力してほしいこと、③放流コイのあり方について議論すべきであること、④狭山公園内の北川沿いのネットフェンスを止め親水施設をつくっていくべきであること、また八国山緑地については、二つ池周辺の下草刈りや樹木伐採の効果がでてきているものの、八国山全体としてはまだ暗く、一部ではシラカシ等の常緑樹の森に遷移しはじめているので早急な対策が必要であることなどのお話しをしました。
午後は、八国山緑地の見学を行い、昨年度実施した事項や今年度実施予定の事項についての説明を受けました。ここ何年かで、八国山緑地も着実に利用しやすい公園に変身しつつあると感じた一方、今後どのように下草刈りと樹木の伐採を行っていくのかが、今後の最大の論点であることを改めて感じました。
北川かっぱの会では、9月19日(祝)開催の「狭山公園懇談会」、11月3日(祝)開催の「八国山緑地懇談会」にも出席し、北川流域の環境の復元や保全を目指していきたいと考えています。(8月3日)
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