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北川の魚類調査結果

 去る8月7日(日)の北山わんぱく夏まつりの時に、定例となっている北川の魚類調査を実施しました(採取した魚類は「北山水族館」として展示)。調査結果の概要は以下のとおりです。

・調査地点;北山公園あずまや前、他

・採取した魚類 →トウヨシノボリ29、オイカワ16、ギンブナ12、モツゴ9、タモロコ4、シマドジョウ4、メダカ3、カマツカ3、ナマズ(何と全長511㎜)1、キンギョ1、タイリクパラタナゴ1、アメリカザリガニ14、トウキョウダルマガエル2など。今回はオオクチバスは採取されませんでしたが、最近オオクチバスの遊泳が確認されており、予断できない状況と考えます

・水底生物調査結果 →アメリカツノウズムシ(最優占種)、ヒル(多い)、ヤマトシジミ、タニシ、ミズムシを確認。比較的汚れている水質でも生息することのできる水底生物が見られました

・「しょうちゃん池」の調査結果 →昨年3月に掻い掘りを行った池と隣接する池について、投網と手網で調査。ウシガエル(オタマジャクシ)やギンブナを多数採取。またアメリカザリガニやメダカも採取。在来種が戻ってきているとは言いがたい状況にあると推測されました

上記の調査結果は、近く当会のホームページ(魚類の経年変化)にも掲載していく予定です。(8月21日)

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