オオフサモ駆除から1ヶ月の状況
北川の「オオフサモ」を試験的に駆除してから、約1ヶ月が経過しました。6月12日(日)、その後の状況についてチェックしてきました。
まず、縄文宅部橋から少し下流の地点ですが、幸いにして「オオフサモ」は繁殖していませんでした(写真上)。その上流、多摩湖町の大野鮮魚店付近では、残念ながら、「オオフサモ」が繁殖していました(写真中)。その護岸では、陸地で「オオフサモ」が繁殖していました(写真下;1ヶ月前に駆除した「オオフサモ」をストックしていた場所)。
「オオフサモ」はやはり丁寧に駆除していく必要がありそうです。仮に丁寧に駆除したとしても、その後繁殖してしまう、あるいは破片が流れ着いた他の場所で繁殖しまうことが多々ありそうです。北川かっぱの会では、試行錯誤を繰り返しながら、今後も北川の清流復活を目指し、「オオフサモ」の駆除を行なっていく予定です。
(6月15日)
| 固定リンク
「活動報告」カテゴリの記事
- 2/8北山公園整備計画等意見交換会に参加しました(2025.02.09)
- 1/24北山小4年生の総合的学習「北川の水について調べよう」の授業を受け持ちました(2025.01.25)
- 1/11 北山小土曜講座「野鳥観察」を開催(2025.01.11)
- 2024年を振り返って(2024.12.28)
- 「北川・八国山・北山公園のいきもの」冬編の掲示を始めました(2024.12.23)
コメント
オオフサモの完璧な駆除は、地下茎を残さず採る必要がありますが、現実的はなかなか困難ですね。
水生植物ではありませんが、同じく特定外来種のアレチウリ(種から発芽する)は、時期をずらしながら、ひたすら芽を抜き取る方法が最も有効らしいです。
投稿: チシマザクラ | 2011年6月30日 (木) 08時53分