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2010年8月

関東・水と緑のネットワーク拠点百選の選定証授与式に参加しました

 8月29日(日)、さいたま市で第2回関東・水と緑のネットワーク拠点百選の選定証授与式があり、北川かっぱの会からはSiが参加しました。

関東・水と緑のネットワーク拠点百選とは。選定団体一覧 →「nettowa-kuhyakusen.doc」をダウンロード

011  授与式は関東各地より11団体が出席し開催となりましたが、各団体の活動状況を聴いてみると、地域の環境復元や保全、創生に深くかかわっている団体ばかりで、頭の下がる思いでした。北川かっぱの会の今後の活動への元気の源をもらったような気がします。なお、当日は昨年、第1回目の認定を受けた団体からの参加もありましたが、その中に3月の「しょうちゃん池」の掻い掘りに駆けつけてくれた「井の頭外来生物問題協議会」の方もいらっしゃいました(今後もどうぞよろしくお願いいたします)。

 北川かっぱの会では、今回いただける助成金で北山公園内に「環境掲示板(情報板)」を設置していくことを提案(川端会議の場で)していく予定です。

「環境掲示板(情報板)」のイメージ →「kannkyoujouhouban.doc」をダウンロード

 今回、写真(パソコンで閲覧の場合、クリックすると拡大します)のような選定証の授与を受けましたが、北川かっぱの会としては、これを機会にさらに八国山と北山公園(北川を含む)の環境の復元、保全や環境教育の推進にがんばっていこうと考えています。(8月29日)

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東村山市みどりの楽校「探検講座」を支援しました

8月21日(土)、東村山市みどりの楽校「探検講座」を支援しました。当日は真夏の青空が広がり、子ども約20名、保護者やスタッフなど総勢50名弱で、狭山丘陵の自然を満喫しました。

 東村山市みどりの楽校は、次世代を担う子どもたちに、東村山のみどりの豊かさを体験してもらいながら、環境学習の場を提供するもので、ここ何年かは、北山わんぱく夏まつりの時の「八国山むしとりハイク」、8月に「探検講座」、そして1月に「野鳥観察会」を開催しています。8月の探検講座は、数年前まで1泊2日のキャンプを中心とした講座だったのですが、昨年より、日帰りの講座に衣替えをしています。しかし、日帰りとは言っても内容は盛りだくさんで、朝7時から「八国山虫とり」、「北川魚とり」、「縄文火起こし」、「たき火料理」、すいか割と15時まで目一杯、楽しむことができます。「環境学習」とは言いますが、自然の中で楽しく遊ぶことが学習の原点であるという考え方のもと、子どもも夢中で遊ぶのは当然として、大人も童心に還って遊ぶことができます。

015  八国山虫とりハイクでは、八国山のセミの大合唱の中、虫とりを行いました(写真;クリックすると写真拡大します。以下、同様)。今年は残念ながら、カブトムシは捕れませんでした。

 北川魚とりでは、北山公園親水広場から北山小学校付近まで、川をじゃぶじゃぶ歩きながら手網で魚を捕獲しました(写真)017 。最初は魚の捕り方がわからない子どもも、ガサガサのコツをつかむと、だんだん魚が捕れるようなってきました。今回は保護者を中心に北川の川そうじ(ゴミ拾い)に御協力いただきました。数日前の大雨の影響もあってか、結構ゴミの量が多かったようです(写真)。019

 縄文火起こしでは、火をおこすことができないと、たき火料理ができないため、皆必死に火おこしを行いました。結果的にはうまく火をおこすことができ、無事「たき火料理」の部に移ることができました。022 たき火料理では、竹筒でたく「ごはん」、ローストビーフ、すずきのホイル焼き、豚汁などを皆でつくって食べました(写真)。

 今年は、北川かっぱの会からは、校長として中谷さん、八国山虫とりハイクのチーフとして永島さん、北川魚とりのチーフとして岡田さん、他に松村さん、吉田さんも特別参加、たき火料理のチーフとして三島さん、その他全般的なサポート役として和田さん、岩崎さん、そして清水他、多数の人がサポーターとして参加しました。東村山市みどりと環境課からは、小田課長他3名の方からサポートしていただきました。参加の皆様、暑い中、本当にお疲れさまでした。(8月22日

 

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クマゼミの鳴き声が聞こえました

先日、毎日通勤している「西武園」駅周辺の雑木林で、何と「クマゼミ」が「シャーシャーシャー」と鳴いていました。筆者はつい最近まで大阪勤務だったため、大阪市内で「クマゼミ」の大合唱はおなじみだったのですが、八国山界隈でその声を聞くとは!絶句です

最近、東京都心でも声を聞くという話は聞いていたのですが、とうとう狭山丘陵まで来てしまったようです。大阪のように、セミといえば「クマゼミ」しかいないという状態にはなってほしくないものです。

「クマゼミ」に関して、皆様の情報もお寄せいただくとありがたいです。

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狭山3公園管理運営協議会に参加しました

 去る7月31日(土)、狭山3公園運営協議会に参加しました。この協議会は、狭山3公園(狭山、東大和、八国山緑地の3公園)の管理や運営に反映させるために、公園の利用者や公園に関わる団体の意見、要望について協議を行なうために設置されました。協議会には、東京都西部公園緑地事務所や指定管理者である西武・狭山丘陵パートナーズ、そして北川かっぱの会などの関係団体が12団体、東村山、東大和、所沢の各市役所が参加しました(合計で約30名)。北川かっぱの会からは、清水、永島の2名が参加しました

 午前中は、各公園ごとの意見交換が中心でしたが、各公園の現状、問題点、整備方針、活動を支援するためのソフト事業など、とてもよく理解することができたと感じております。東京都からも4名の担当官が参加されましたが、施設の整備方針について、明快に回答していただいたように思います(ただし、ご都合により水道局の方が欠席だったのが残念でした)。全体的には、東村山市の「川端会議」同様、利用者や市民団体の意見を取り入れながら公園を整備、管理して行こうという意向を強く感じ、このような感じであれば、一市民団体として出来る限りの協力をしていこうと思うような雰囲気だったと感じています。

 北川かっぱの会では、かねてより、特に「たっちゃん池のブラックバス駆除」、「狭山公園内北川の親水化」について、提案しているところですが、当日の資料説明の中では、前者は「宅部池プロジェクト(ブラックバスを駆除し、在来の生態系を取り戻す)」として進行中のプロジェクトとして記載され、後者については「北川親水化」として実施時期未定のプロジェクトとして記載されております。北川かっぱの会としては、この2つのプロジェクトを中心に、今後も関係機関と連携を図りながら、問題の解決を図っていきたいと考えています。 また、9月20日(月・祝)の「狭山公園懇談会」、11月23日(火・祝)の「八国山緑地懇談会」にも引き続き参加していく予定です。(8月15日;筆者の多忙により、報告が遅くなったことをお詫びします)。

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魚類調査結果(8月1日実施)

去る8月1日(日)の「北山わんぱく夏まつり」時に、恒例の魚類調査(定期調査)を実施しました。調査結果は、下記のファイルのとおりです。

「2010_8_1.xls」をダウンロード

調査結果を見ると、

①オオクチバスの当歳魚が確認されたこと(北川と北山公園内の池)

②昨年同様、モズクガニやテナガエビなど、下流から遡上してくる仲間を確認することができなかったこと

③人為的放流により、イロゴイ(ヒゴイ)とキンギョが見られたこと

などの特徴が見られます。北川かっぱの会では、北川流域から、人為的放流によるオオクチバスやイロゴイ(ヒゴイ)、キンギョを駆逐すること、モズクガニやテナガエビなど、下流から遡上してくる仲間を増やしていくことを目指し、今後も活動を継続しようと考えています。なお、経年的な推移については、この週末頃、北川かっぱの会のホームページで公表する予定です。(8月11日)

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北山わんぱく夏まつり、お疲れさまでした

8月1日(日)、第15回「北山わんぱく夏まつり」が開催となりました。昨年の悪天とは打って変わって、晴天の下、今回は約1500人が参加し、楽しい夏のひとときをすごしました。東村山市や市教育委員会、各市民団体、ボランティア(特に実践女子大学君塚先生関係の皆様方)など、多くの方々のご協力を得て、盛況の内に終了しました。関係者の皆様方、本当にお疲れさまでした。

10時からのオープニングでは、実行委員会の挨拶の後、渡部尚東村山市長も来場され、ご挨拶をいただきました。ありがとうございました。

以下、各イベント等の報告です。

022 北川ウォーク →例年に比べ、参加者数が多かった(特に午前の部)。子どもたちが楽しく魚とりをしている姿が印象的でした。

ザリガニ釣り →例年とおり、北川や北山公園で親子でザリガニ釣りをしている微笑ましい姿があちこちで見られました。

014 八国山虫とりハイク →昆虫とりをしました。中にはカブトムシをゲットした子もいました。

たいけんの里(火起こし) →火をおこすのが、けっこう大変でした。ボランティアの方々も汗だくでした。

009 北川カヌー遊び →例年どおり、大人気でした。乗船開始後15分で受付を閉め切らざるを得ませんでした。今年は実践女子大学の方々のサポートに助けられました。

008 北山水族館・パネル展示 →例年以上に興味深く見ていただいたと思います。なお、北川で当日採取した魚類調査結果は、後日アップする予定です。

紙芝居 →縄文人が楽しくお話しました。子どもたちが楽しそうでした。007

草笛 →草笛の輪が、あずまやからどんどん広がっていくのが印象的でした。015

029 ライブ →エイサー、Tuesday Band、バックビーツとも会場を大いに盛り上げてくれました。やっぱり、青空の下でのライブは最高!027

出店 →どの出店もにぎわっていましたが、来場層が例年と少し変わり、小学校入学前の子どもの割合が高かった傾向にあるようで、出店側の予020 想と少々、異なっていた可能性があります。

多くの方々のサポートにより、全体的には大きなケガや熱中症になる人もなく、皆が楽しく無事終了することができました。どうもありがとうございました。

また来年、お会いしましょう!(8月8日;執筆者の多忙により、報告が遅くなりましたことをお詫びします)。

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