5/29北山小・ヤゴ救出作戦を支援しました
5月29日(土)の北山小土曜講座・ヤゴ救出作戦について報告します。
当日はあいにく好天とはいかず、5月下旬にしては寒い、曇天のなかでの開催になりま
した。
参加者は児童23人(登録30人)、兄弟姉妹2人、保護者10人(内協力者4)、四中生ボランティア1人、かっぱの会5人、教員4人合計45名の参加でした。
例年通りの進め方でしたが、今年は事前に保護者の協力をお願いをしたため、毎
年やっている紙芝居「ギンヤンマの一生」はふたりのお母さんにやっていただけました。
また、こどもの参加者はリピータが多いのですが、昨年13人(登録)の4年生のうち7人(登録)が5年生になっても参加となりました。
だいたい、5年生、6年生の参加が少なくなるのですが、今年は5年生が多かったです(ただし、6年生ゼロ)。救出された生き物は、ヤゴ、ギンヤンマ515匹、アカトンボ類722匹、ハグロトンボ? 3匹、ヤゴ合計1240匹、その他 サカマキガイ約5(どこから来るのでしょうか??)、アカムシ(ユスリカ類)、ミズムシ、ゲンゴロウの仲間、ウシガエル(約20cm)でした。ちなみに昨年は、ギンヤンマ789、アカトンボ類360 合計1149匹で、昨年より増加していますが、アカトンボとギンヤンマの関係が逆転したかたちになりました。秋にプールにヤゴイカダのほかワラを投入したので、その影響があったかもしれません。なお、今年は時間内に捕りきれなかった感じでした。
捕獲後のヤゴは、参加の子供たちが持ち帰るほか、約100匹以上が3年生が教室で飼うことになっています。残りを北山公園に放流しましたが、北山公園内が整備中で池や菖蒲田の水位が低く、今年はヤゴが暮らしにくいかもしれませんでした。
ヤゴ救出作戦は本当に楽しい行事です。ヤゴを捕まえるのも楽しいし、とったヤゴを元気にトンボになってねと祈りを込めて放す、、、今年もその楽しみが子供も大人も実感できたと思います。そして無事、第1回目の講座は修了となりました。
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