川端会議に出席しました(5/15)
報告が遅くなりましたが、5月15日(土)、通称「川端会議(平成22年度第1回北山公園整備計画意見交換会)」に参加しました。北川かっぱの会からは、4名が参加しました。今回の川端会議は、市報等での周知が効いたためか参加者が多く、意見交換は大変盛況だったと思います。
北川かっぱの会からは、3月20日に実施した北山公園「しょうちゃん池」の掻い掘りの結果について、詳細な報告を行ないました。4月17日付け「かっぱブログ」に掲載の調査結果を基に、オオクチバスが繁殖していなかったこと、今後は池の状態について定期的に調査していく必要があること、外来魚の密放流防止策について検討・実践していく必要があること、今後は在来魚にとって棲みやすい池の環境整備を行なっていく必要のあること、などについて説明を行いました。
当日は、ずいぶん様々な切り口からの意見が出されました。一例を挙げれば、最近の北山公園の整備について、特に子ども体験塾事業(ザリガニ池)に対する意見(その必要性など)が多数出されましたが、昨年度の川端会議での議論を経て実施した事業であること、ザリガニを採る場所をある程度制限しないと「菖蒲田」が荒れてしまうこと等の理由から実施している事業であるという説明がありました。
北川かっぱの会にとって、特に感心が高かったのは、市からあった、3月の「しょうちゃん池」の掻い掘り後、北山公園東側(整備計画のエリア2=立ち入り禁止区域)のしょうちゃん池から北川への流出水路について改良を行い、自然の小川が流れているような状態(ビオトープを目指している)にしたという話です。北川かっぱの会としては、トンボのヤゴが繁殖できるような湿地を望んでいたところであり、たいへんうれしいニュースと感じました。
今年度の川端会議については、9月4日と2月5日にも開催される予定ですが、北川かっぱの会として、今後も積極的に参加していこうと考えています(5月23日)。
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