2月20日(土)、廻田公民館で総会を開催しました。
2010年度の重点的な活動方針として、①流域のブラックバス防除対策(掻い掘り等)を推進していくこと、②環境学習の内容を充実(備品の購入、学習内容の充実等)させ次世代の育成を図ること、③継続して環境調査を実施し,データを基に、流域の環境保全を推進していくこと、が提案されました。これら①~③の課題を解決していくために、④流域のみどりの保全と北川の水量確保等の問題解決のために「川端会議」や「狭山三公園懇談会」等に積極的に参加していくこと、⑤情報発信力を強化(環境情報版の設置や「北川流域の環境を守ろう」ネームプレート、夏まつり告知用垂れ幕の作製等)していくこと、⑥関係団体との交流、連携を図り、併せて⑦財務体質の改善を行っていくことが提案されました。
特に意見があったのか、下記の点です。
①流域のブラックバス防除対策(掻い掘り等) →市や西武狭山丘陵パートナーズと連携しながら、北山公園「しょうちゃん池」、狭山公園「たっちゃん池」の「掻い掘り」を事前の準備、協議を含め、万全の体制で臨んでいく必要があること、「掻い掘り」後は定期的(年1回程度)な魚類調査を実施していく必要があること、密放流防止策について検討していく必要があること等
②環境学習の内容を充実させ次世代の育成を図ること →北山小や土曜講座の保護者との連携策について引き続き調整していく必要があること、「八国山たいけんの里」との連携策について強化していく方向で様々な取組みを行っていく必要があること
③継続して環境調査を実施 →環境調査実施の基本的な考え方(各調査(魚類、底生生物、水質、昆虫、鳥類など)とも年1回は必ず定期調査を実施し、データの蓄積を図っていく必要があること、調査実施にあたっては外部の力(中学校や高校のクラブなど)を借りていく方向で調整を行っていくこと等)を整理していく必要があること
④「川端会議」や「狭山三公園懇談会」等に積極的に参加していくこと →狭山公園内北川の親水化について具合的に提言(イメージ図の作成)を行っていくこと、アユを北山公園まで遡上させていくために落差工の解消について再度提言を行っていく必要があること等
⑤情報発信力を強化 →環境情報版の設置について調整を行っていく必要があること、わかりやすいホームページに改善していく必要があること、かっぱブログの執筆者を広げていく必要があること、活動する人の底辺の拡大のためには「人脈」の活用が最も重要であること等
⑥財務体質の改善 →会員からの会費のみで総務費と広報費、夏まつり関係費用の一部をまかなっていく原則を守っていくこと、備品の購入・講師謝金等はできるだけ助成金を活用していく方向とすべきなこと、寄付金の募集をもっと広報していくこと等
以上のような状況ですが、修正後の議案書(2009年度活動報告、2010年度活動方針)については、2月末頃、ホームページにアップする予定です。なお、会費を納入していただいている会員の皆様方には決算書、予算書、新役員のメンバーについて、かっぱ通信83号の送付時に併せてお知らせする予定です(4月中下旬頃の見込み)。
総会に出席された皆さま方、お疲れ様でした。
2月21日
最近のコメント