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2010年2月

八国山緑地懇談会に参加しました

2月21日(日)、第1回 都立八国山緑地懇談会に参加しました
公園の指定管理者の西武・狭山丘陵パートナーズの主催で、日頃八国山で活動している団体、地域の住民の方や関係行政機関が参加し、より良い八国山緑地にしていこうという趣旨で行われました。
午前中は実際に現地を見学し、アカマツの再生への取り組みを始めいくつかの取り組みや問題点等について説明を受けましDcf_0024た。
午後は多摩湖ふれあいセンターで、公園管理運営についての意見交換です
管理運営のコンセプトとしては、「歴史・人・自然をつなげる里の道」=里山の価値を次世代につなげる、ということで全員で共有化しました。
そして、ワークショップ形式で各人・各団体の意見や要望を伝えました。
かっぱの会は北川の清流復活と流域の緑の保全のための活動を行っていますが、八国山は北川にとって貴重な水源林であるとともに、流域の生物多様性の核として大変重要な場所です。
今後もこのような場が持たれる予定なので、かっぱの会としても積極的に参画したいと考えます。

2月27日

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北川かっぱの会の「総会」を開催しました

2月20日(土)、廻田公民館で総会を開催しました。

2010年度の重点的な活動方針として、①流域のブラックバス防除対策(掻い掘り等)を推進していくこと、②環境学習の内容を充実(備品の購入、学習内容の充実等)させ次世代の育成を図ること、③継続して環境調査を実施し,データを基に、流域の環境保全を推進していくこと、が提案されました。これら①~③の課題を解決していくために、④流域のみどりの保全と北川の水量確保等の問題解決のために「川端会議」や「狭山三公園懇談会」等に積極的に参加していくこと、⑤情報発信力を強化(環境情報版の設置や「北川流域の環境を守ろう」ネームプレート、夏まつり告知用垂れ幕の作製等)していくこと、⑥関係団体との交流、連携を図り、併せて⑦財務体質の改善を行っていくことが提案されました。

特に意見があったのか、下記の点です。

①流域のブラックバス防除対策(掻い掘り等) →市や西武狭山丘陵パートナーズと連携しながら、北山公園「しょうちゃん池」、狭山公園「たっちゃん池」の「掻い掘り」を事前の準備、協議を含め、万全の体制で臨んでいく必要があること、「掻い掘り」後は定期的(年1回程度)な魚類調査を実施していく必要があること、密放流防止策について検討していく必要があること等

②環境学習の内容を充実させ次世代の育成を図ること →北山小や土曜講座の保護者との連携策について引き続き調整していく必要があること、「八国山たいけんの里」との連携策について強化していく方向で様々な取組みを行っていく必要があること

③継続して環境調査を実施 →環境調査実施の基本的な考え方(各調査(魚類、底生生物、水質、昆虫、鳥類など)とも年1回は必ず定期調査を実施し、データの蓄積を図っていく必要があること、調査実施にあたっては外部の力(中学校や高校のクラブなど)を借りていく方向で調整を行っていくこと等)を整理していく必要があること

④「川端会議」や「狭山三公園懇談会」等に積極的に参加していくこと →狭山公園内北川の親水化について具合的に提言(イメージ図の作成)を行っていくこと、アユを北山公園まで遡上させていくために落差工の解消について再度提言を行っていく必要があること等

⑤情報発信力を強化 →環境情報版の設置について調整を行っていく必要があること、わかりやすいホームページに改善していく必要があること、かっぱブログの執筆者を広げていく必要があること、活動する人の底辺の拡大のためには「人脈」の活用が最も重要であること等

⑥財務体質の改善 →会員からの会費のみで総務費と広報費、夏まつり関係費用の一部をまかなっていく原則を守っていくこと、備品の購入・講師謝金等はできるだけ助成金を活用していく方向とすべきなこと、寄付金の募集をもっと広報していくこと等

以上のような状況ですが、修正後の議案書(2009年度活動報告、2010年度活動方針)については、2月末頃、ホームページにアップする予定です。なお、会費を納入していただいている会員の皆様方には決算書、予算書、新役員のメンバーについて、かっぱ通信83号の送付時に併せてお知らせする予定です(4月中下旬頃の見込み)。

総会に出席された皆さま方、お疲れ様でした。

2月21日

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北川かっぱの会の総会を開催します

 昨日(13日)、かっぱ通信82号を発行しました。会員の皆様のお手元には、月曜日以降、順次到着する見込みです。その、かっぱ通信でも触れていますが、2月20日(土)14時から廻田公民館で総会を開催します。

 09年度の活動報告案、10年度の活動方針案、09年度決算案、10年度予算案、10年度の執行体制などについて決定していきます。

 当面の重点課題としては、①流域のブラックバス防除対策(掻い掘り等)、②環境学習の内容を充実(備品の購入、学習内容の充実等)させ次世代の育成を図ること、③継続して環境調査を実施し流域の環境保全を推進していくことを提案したいと考えています。

 これら①~③の課題を解決していくために、④流域のみどりの保全と北川の水量確保(川端会議や狭山三公園懇談会への参加等)、⑤情報発信力の強化(環境情報版の設置や「北川流域の環境を守ろう」ネームプレート、夏まつり告知用垂れ幕の作製等)、⑥関係団体との交流、連携の強化を図り、併せて⑦財務体質の改善を提案したいと考えています。

 当日はここには書ききれないほどたくさんの議論すべき論点がありますので、多数の方の参加をお待ちしております。総会終了後、「MARU茫々亭」で懇親会も予定しております。

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13日(土)かっぱ通信の印刷・発送作業を行います

13日(土)13:30~15:00頃まで、廻田公民館で「かっぱ通信82号」の印刷、発送作業を行います。少しの時間だけでも手伝っていただけると助かりますので、どうぞよろしくお願いいたします

さて、先日お伝えした、新作ネームプレートに記載するスローガンですが、最終的に「かっぱ遊ぶ北川に!」にすることを決定しました。近く、正式に製作の発注を行い、3月20日(土)に予定している北山公園内「しょうちゃん池」の掻い掘りから着用する予定です

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ブラックバス防除セミナーと「掻い掘り」のご案内

3月6日(土)に下記のとおり、ブラックバス防除セミナーを開催します。ご来場をお待ちしております。

また、昨日(2月6日)の「北山公園整備計画意見交換会(通称、川端会議)」の場で、東村山市役所から、3月20日(土)(荒天の場合には翌日に延期)に、北山公園内「しょうちゃん池」の掻い掘り」を行うとの提案があり、北川かっぱの会として全面的に実施の支援を行っていくこととしました。掻い掘りを成功させるためにも、セミナーへの参加を強くお願いたします。

開催趣旨 →ここ数年、北川流域ではブラックバス(オオクチバス)が密放流され、特に源流部にある狭山公園内「たっちゃん池」、また北山公園内「しょうちゃん池」では、ブラックバスが大繁殖しています。ブラックバスは、北川流域でもともと生息していたモツゴ(クチボソ)やトウヨシノボリ、オイカワ、フナなどの在来種を食い尽くします。たっちゃん池やしょうちゃん池では、ブラックバスが既にこれらの在来種を食い尽くしつつあり、死の池になりつつあります!

このセミナーでは、北川流域にもともと生息していた在来種の棲む流域に取り戻していくために、どのようにブラックバスを防除(駆除+密放流防止)していくのか、講師の先生の話を聞きながら、最適な防除策を探ります。北川流域に清流の復活を!

   日時 2010年3月6日(土) 13:30~15:00 (会場 13:10オープン)

   場所 東村山市市民ステーション「サンパルネ」2階会議室(東村山駅西口デッキ徒歩1分)

   参加費他 無料・どなたでも参加できます

   内容 1.たっちゃん池としょうちゃん池の現状報告

  2.なぜブラックバスを防除していく必要があるのか、防除の実際(各地の事例紹介)

   講師 全国ブラックバス防除市民ネットワーク理事・NPO法人生態工房理事 佐藤方博氏

   参加申込等 北川かっぱの会(下記参照)にメールでお申込を。なお、当日受付も可。

主催 北川かっぱの会http://homepage3.nifty.com/kitagawakappanokai/

後援 東村山市 協力 西武・狭山丘陵パートナーズ(狭山公園等の管理を実施)

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