昔のたっちゃん池の様子を教えてください
狭山公園内のたっちゃん池の魚類調査・水質調査結果の概要については、8月30日付けの「かっぱブログ」でお伝えしました。
概要→ ①池はブラックバスにほぼ占領されている。おまけにワニガメまで放流されていた。②在来種の個体数はかなり減少している。③水質(COD濃度)については6ppmとあまりよくないし、護岸を歩くと悪臭を感じる。
「たっちゃん池」は死に瀕していると思われるような結果でした。「たっちゃん池」が、子供の頃遊んだ元の自然豊かな様子に戻ってくれることを切に願いたいと思います。そして、「たっちゃん池」を源流としている北川にもよい影響が出てくることを祈りたいと思います。
昭和30年前後の「たっちゃん池」の様子ですが、何人かに聞いたところ、「池で泳いだ」とか「クチボソ(モツゴ)釣りをよくやった」などの声を聞くことができました。また、「多摩湖から埋設管を通して水の流入があった」とか、池の底に水栓があって北川に水を流すことができるようになっていた」という声も聞かれました(真偽のほどはもう少し調査の必要があるかもしれませんが)。私が「たっちゃん池」で遊んだのは昭和40年前後ですが、クチボソ釣りをした記憶がありますし、外人(米国軍の軍人)が池で泳いでいた光景を思い出します。
私としては、泳ぐことのできる「たっちゃん池」の復元は少し極端としても、「クチボソやフナが棲むたっちゃん池」に復元させていくことが重要ではないかと考えます。「明日のたっちゃん池」の姿を見定めるために、皆様の幼児体験や少年少女の頃の体験をぜひお寄せください。
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