« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »

2009年5月

6月7日(日)は全国の川・一斉調査+北川ウォッチング

6月7日(日)は、全国の川・一斉調査です。北川の5箇所、前川の5箇所の計10箇所の定点観測点で、水質(COD濃度、pH、亜硝酸濃度、アンモニウム濃度、電気伝導度、透視度など)や底生生物について調査します。

水質調査結果については、全国のデータについて国土交通省でとりまとめの上、全国の河川の水質ベスト10、ワースト10などの形で記者発表となり、マスコミで話題となっていますので、ご記憶にある方も多いのではないかと思います

北川かっぱの会では、柳瀬川流域や新河岸川流域の仲間とともに、ここ10年以上にわたって、水質の調査を行っています。北川や前川の水質は高度経済成長の頃は最悪であったと思われますが、公共下水道等の整備により、水質は徐々に改善され、ここ10年くらいは、それなりの水準となっています。ただし、予断を許すような状況ではないとは思われます。

北川かっぱの会では、毎年の観測データの蓄積を行っていますが、最近の水質の状況については、下記をご覧ください。http://homepage3.nifty.com/kitagawakappanokai/suisituhoka.html

6月7日は9:00「かっぱ亭」集合。その後3班に別れ川の水を採取した後、再び「かっぱ亭」で水の分析を行う予定です(12時頃まで)。なお、雨天決行です。なお、特殊な技能がなくても分析は可能です。だれでも参加可能ですので、少しでも興味のある方の参加をお待ちしております。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヤゴ救出作戦は31日(日)に延期しました

北山小ヤゴ救出作戦は明日30日に開催の予定でしたが、雨の予報ですので、31日の日曜日に延期することにいたしました
日曜日の予報は雨のち曇りです。
時間は、スタッフ9:00集合 子供9:30~12:00の予定です。
何とぞご協力のほどお願いいたします。

なお、日曜日は雨が残っていても、子供は自由参加として、主に大人中心で決行といた
します。
以上よろしくお願いします。(29日22時)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

多自然川づくりの報道

過日、お知らせした伸び伸びとなっていた報道、明日(29日)にありそうです。

「再三、延び延びとなってきた、『多自然川づくり放映』ですが、
放送日が決まったようです(以下参照)。


【放映日】 5/29(金) テレビ朝日系列報道ステーション

時間帯ははっきりしないようですが、22:50頃からが濃厚との情報です。

13分~15分程度です。」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

30日(土)は北山小ヤゴ救出作戦

5月30日(土)は北山小プールで「ヤゴ救出作戦」を実施します(9:30プール集合、~12:00頃・雨天の場合は31日(日)の同時間に順延)。今年のヤゴの状況?は写真(Saさん提供。Saさん、写真、利用させてもらいました)のとおりで、期待が持てそうです!

当日はサポーターの方が多いほど助かります。皆様の参加をお持ちしております。

Photo なお、最近の土曜講座も含めた環境学習の活動支援の状況は以下のとおりです。ご参考までに。

http://homepage3.nifty.com/kitagawakappanokai/kannkyougakusyuu.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

たっちゃん池のブラックバスを考える意見交換会を開催

報告が遅くなりましたが、去る5月9日(土)の午前、狭山公園内にある宅部貯水池、通称「たっちゃん池」のブラックバスを考える意見交換会が開催されました。たっちゃん池から流れ出た水は、洩れなく北川に入ってくることから、北川の清流を取り戻していくためにも、最上流部でのブラックバス駆除が、とても重要であると北川かっぱの会では考えています。その意味から、とても重要な意見交換会であったと思われます。

北川かっぱの会からは2名(川端会議が開催されていたためSaさん+Siで対応)、そして狭山公園を管理している「西武・狭山丘陵パートナーズ」のK所長さん、Nさん、Oさん他+NPO birthのS事務局長さん(イニシャル間違っていたらゴメンナサイ)とで、いろいろな角度から「たっちゃん池」のブラックバスをどう駆除していくのか意見交換を行いました。いくつかの論点はありましたが、まず、都立公園としての立場からブラックバス対策を行っていくことは、おそらく可能ではないかという意見がありました。また、ブラックバスを完全に駆除していくことは困難としても、市民や公園利用者にブラックバス問題を提起していくことが大事であること、駆除活動の実施にあたっては、できるだけ市民や公園利用者と共に実施していくべきだという点で認識は一致しました。

今後は、まず「たっちゃん池」の魚類調査を実施(夏頃)した上で、たっちゃん池の「かいぼり(池干し)」の可能性を追求する方向で行動していくことで意見は一致しました。仮に「かいぼり」を実施(秋頃を想定)するとしても、一気に水を抜くのではなく、今年は池の上層部の一部の水を抜き、試験的にバス駆除を実施し、併せて周辺に与える影響を見極めていく方向が現実的であるとの結論に達しました。当面は、都や市などの関係機関との調整を行っていくこととしました。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

今年の夏まつりについて

今年の「北川わんぱく夏まつり」は8月2日(日)に開催予定です。最近、今年の夏まつりについてのご意見やご提案をいくつかいただきましたので、紹介します(まだ決定事項ではありません=皆様方からのご意見をお聞かせください)。

1 夏まつりへの参加者を増やしていくために

①この5月にオープンした「八国山たいけんの里」と連携して開催していく →北川+北山公園を第1会場、八国山たいけんの里を第2会場、(八国山を第3会場)としていく。八国山たいけんの里では「縄文火起こし」体験コーナーを設ける(その他のイベントについても検討)。

②夏まつりの周知活動を強化していく →市報への掲載、かっぱ通信への掲載、地域へのポスター貼付に加え、八国山たいけんの里でのPR、土曜講座やホームページでのPRなども行っていく。

2 サポートする人たちの負担感の軽減していくために

①北川カヌー遊びについて、午前、午後1時間程度で終了するようにする。「整理券方式」の導入についても検討していく。

②北川水中ウォークや北川カヌー遊び、八国山昆虫捕りハイクの時間帯が重複しないよう工夫する →個々のイベントにスタッフを手厚く配置し、夏まつりの記録写真についても撮ることができるようにしていく。場合によっては、水中ウォークやカヌー遊びについて1日1回の開催としていく。

③上記の効果により、ザリガニ釣りのサポート隊や北川水族館のスタッフに対してサポートを行うことができるようにしていく。

④なお、新たなよい企画があれば、新たなサポーターが実施していくことを前提に積極的に取り組んでいく。

3 地域への情報発信を強化していくために

①引き続きパネル展示を行っていくとともに、ブラックバス駆除対策についてもアピールしていく。また、記録写真を元に、ホームページやブログでその内容を公開していく。

②北川水族館の水槽を、夏まつり終了後しばらくの間、「八国山たいけんの里」に展示していくことを検討

4 出店、ライブについて、無理のない範囲で参加していただけるよう、全般的に見直しを行っていく

以上

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

多自然川づくりの報道、延期

先日、下記の情報を流しましたが、豚インフルエンザの影響で、放映が1週間程度、延期になったそうです(ありがちな話ではありますが)。

→先日の情報   5月11日(月)の「報道ステーション(テレビ朝日系列 夜10時のニュース番組)」 で、「都市河川で多自然川づくりは可能か。」といったテーマの特集があるそうです。新河岸川水系のどこかの河川(北川ではないが)で取材があったようです。

北川でも多自然型の川づくりを目指していますので、参考になるかもしれません

| | コメント (0) | トラックバック (0)

17日(日)は北川クリーンアップ

9日(土)午後、北川クリーンアップをPRする「垂れ幕」張りを行いました(写真参照)。

008_3 「垂れ幕」は、一昨年、助成金を活用して作製したもので、北川に架かる橋の欄干8ヶ所に張りました。この垂れ幕の効果により、一人でも多くの方にクリーンアップに参加していただきたいと思っているところです。

「北川クリーンアップ」は、9日(土)10時~12時頃開催で、集合は北山小西門、または精心幼稚園側の橋となっています。軍手またはビニール手袋持参で、長靴着用が望ましいです。なお、雨天中止です。皆様の参加をお待ちしております。

(参考)北川のゴミ調査結果(北山公園と北山小周辺で毎月行っている定例川そうじで集まったゴミの量の推移)はこちらhttp://homepage3.nifty.com/kitagawakappanokai/gimityousa.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

北川流域植物観察会が開催されました

5月9日(土)の午後、北川流域植物観察会が開催されました。少し暑いくらいの陽気でしたが、9人の参加を得て、北山公園と北川を中心としたエリアの植物観察をしました(北川かっぱの会としては初めての試み)。

007_2 筆者が確認することのできた植物(草本中心)は以下のとおりです。

ムラサキサキゴケ、シロツメクサ、ウリクサ、ニワゼキショウ、キツネノボタン、アメリカフウロ、イモカタバミ、ヘビイチゴ、ギシギシ、キュウリグサ、ユウゲショウ、カヤツリグサ、ブタナ、オッタチカタバミ、ホトケノザ、ハハコグサ、スズメノテッポウ、タガラシ、コハコベ、オヘビイチゴ、レンゲ、ジシバリ、ハルジオン、そしてミズキ(木本)

講師役のKさん、ありがとうございました。Kさんは空堀川を中心としたエリアで植物観察をされているとのことですが、空堀川は外来種ばかりなのに、北川は在来種が多いとおっしゃっていました。特に北山公園内の水田には、レンゲやムラサキサキゴケの群落を見ることもでき、流域のすばらしさを再認識することができたのではないかと思います。

北川かっぱの会では、季節を変えて植物観察会を再度、実施することができればと考えています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

多自然川づくりについての報道

5月11日(月)の「報道ステーション(テレビ朝日系列 夜10時のニュース番組)」

で、「都市河川で多自然川づくりは可能か。」といったテーマの特集があるそうです。

新河岸川水系のどこかの河川(北川ではないが)で取材があったようです。

北川でも多自然型の川づくりを目指していますので、参考になるかもしれません

| | コメント (0) | トラックバック (0)

5/9(土)は川端会議、北川流域植物観察会

5月9日10時~12時(予定)、北山公園整備計画に関する意見交換会(通称「川端会議」)が開催されます。今回の開催場所は2日にオープンした「八国山たいけんの里」です。

「川端会議」は、北山公園の整備について意見交換を行う場として設置され、これまでにも自然護岸化や魚道設置などの成果をあげてきました(年3回開催)。今後も市、市民、市民団体が北山公園を中心とした流域の今後の整備計画について意見交換を行う重要な場として継続していくものと思われます。関心のある方であれば、誰でも参加が可能ですので、ぜひ、ご参加ください。

同日13:30からは、新企画の「北川流域植物観察会」です(北山公園「あずまや」集合。16:00頃まで。かっぱ通信78号では13:00~と記載されていますが、13:30~に修正させていただきます。なお、雨天中止(かっぱブログに掲載)。)

「北川流域植物観察会」では、北山公園を中心とした地域の草や木を観察します。今の時期、花の咲いているものも多く、また実を付け始めているもの、虫が集まっているものなど、興味深い観察ができるのではないかと思われます。できればハンディタイプの図鑑を持ってくるといいかもしれません。ご参加をお待ちしております。

なお、植物観察会終了後、17日(日)に予定されている「第28回北川クリーンアップ(清掃活動)」をPRする「垂れ幕」貼り行う予定です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

かっぱ亭の大掃除完了!

本日、かっぱ亭の大掃除を行いました。これは、東村山駅前の「MARU」をかっぱ亭に移転するのに伴う大掃除です。多数の参加者のご協力を得、13時前には、作業を終了することができました。ご協力、ありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »