緑の基本計画を実現する市民会議
「東村山市緑の基本計画を実現する市民会議」という会議があります。
市に「緑の基本計画」という計画があり、この計画を実現、推進していくために、市民と行政が意見を出し合いながら、協働して実践していこうとするための会議です。
「緑の基本計画」は、平成12年に策定され目標年次を平成22年としています。また、この基本計画は、水辺とみどり、雑木林と農地、市街地のみどりの3つの切り口からまとめられています。北川かっぱの会と関連の深い「水辺とみどり」では、①水循環の視点から水辺とみどりを守る、②川が本来持つ自然と生態系を回復する、③水辺と人の関わりをつくるという計画の内容になっています(詳細は省略)。
北川かっぱの会からも数名が参加し、現場からの意見を積極的に発信しています。この会議での現在の主要なテーマは「緑の基本計画」の見直し(平成23年度からの計画策定を目指して)について意見をまとめるということです。
この会議は、歴史的に、市民と行政のパートナーシップを実践していくために設置されたと聞いています。「緑の基本計画」を真に実践いていくためには、市民と行政とのパートナーシップを基本とした上で双方の役割分担をしっかりとしていく必要があると思われます。そのような意味では、市民の側、行政の側とも議論を尽くした上で双方で責任を持って実施していくことが重要と思われます。市民の側の我々かっぱの会としても「緑の基本計画」の実現に向けて労力を惜しむつもりはありませんが、行政の側にも我々の声をしっかりと受け止めてもらい真摯に対応してもらうことを期待したいと思います。
この会議の状況は、今後も適宜、掲載していきたいと思います。
(追伸)27日の市民会議では、かっぱの会より、たっちゃん池のブラックバスの状況と、魚類魚道遡上調査の結果を報告しました。
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