1/24北山小4年生の総合的学習「北川の水について調べよう」の授業を受け持ちました

1月24日(金)、北山小4年生の総合的学習「北川の水について調べよう」の授業を受け持ちました。授業はクラスごとに1時限づつで、講義形式で「きれいな川とは」、「川の水はどこからくる?」、「川の水はどうしてよごれるのか?」、「川のよごれぐあいはどのように調べる?」、「どうすればきれいな北川を守ることができる?」について対話形式で学習しました。なお、当日の放映資料は次のとおり。

ダウンロード - 2025012420e58c97e5b79de381aee6b0b4e381abe381a4e38184e381a6e8aabfe381b9e38288e38186.pdf

当日は、北川の水と丸池の水について透視度の測定も体験してもらった上で、前川や北川下流の柳瀬川や新河岸川の透視度との比較も行いましたが、児童はみな興味深そうに川の水質についての学習を行っていました。(1月25日)

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2/8北山公園整備計画等意見交換会に参加しました

 2月8日(土)北山公園整備計画等意見交換会(いわゆる川端会議)に参加しました。北川かっぱの会からは3名が参加しました。今年度の意見交換会では北山公園の施設改修のための実施設計について検討を行っています。今回は、9月の意見交換会で出た意見を基に、公園内水路や湿地、しょうちゃん池の実施設計の内容について提案がありました。主な内容について以下に記します。
 来年度(2025年度)に予定されているしょうちゃん池とその東側に位置する湿地の改修では、湿地に確実に水がたまるように堰と堰周りの改修を行う、かいぼりなどでしょうちゃん池の水を抜きたい時でも確実に排水できるように下流部の水路の掘削を行う、池へのハスの流入・拡大を防止するためにハスの除去(池浚渫)を行う、ヨシやオギの拡大を防止するために池内は刈り取りを行う(湿地内は今後検討)などの提案がありました。湿地内のヨシやオギについては、2025年度の改修工事に併せて全面的に刈り取った後、1案;その後毎年刈り取る、2案;1年ごとに範囲を変えて刈り取る、3案;水みちの範囲は毎年刈り取り、水みちの外周は1年ごとに刈り取る案が提案されましたが、詳細は今後の検討ということになりました。なお、しょうちゃん池面のヨシやオギは毎年刈り取る方向となる予定です。
 また、2026年度以降に予定されている水路の改修工事については、上流部(北山田んぼ(市民田んぼ))については、漏水しにくく長寿命のコンクリート製の水路となりますが、中下流部は子どもでも容易に水に触れることのできる親水型の土水路となります。この水路は、幅に変化を持たせた小川のような環境作りを行い、生きものにふれあう場となる予定です。なお、北川大堰橋のところにある揚水ポンプの交換や公園内の湿地の改善を前提とし、公園内を通年で水が流れ、滞留するような公園に改善される予定です。
 全般的には、市民側の意見をがっちりと受け止めてもらった上で検討された案である印象でした。改修工事は2025年度より9年をかけて実施される予定ですが、自然環境を相手とした改修工事ということから、改修工事後の生きものの状態を観察しながら、必要であれば施設の改善を行っていくなど、順応的な管理を行っていくことになります。(2月9日)

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1/11 北山小土曜講座「野鳥観察」を開催

Pxl_20250111_014916721mp2 快晴だった1月11日(土)、北山小土曜講座「野鳥観察」を開催しました。参加者は、北山小の児童とその兄弟15名とその保護者8名、北川かっぱの会の関係者5名の総勢28名でした。北川かっぱの会の永島さんのガイドにより野鳥を観察しましたが、アオジ、コサギ、カワセミ、カワウ、ハクセキレイ、イカル、モズ、メジロ、……などを見ることができました。特に、カワウやイカル、……についてはじっくりと観察することができました。(1月11日)Pxl_20250111_013905493mp2

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3月までの活動予定

20240127_112057_20250105173601 3月までの活動予定を掲載します。

1月11日(土)10-12時 野鳥観察会(北山公園あずまや集合、荒天中止) →どなたでも参加できます。双眼鏡があればベターです。北山小土曜講座「野鳥観察会」との合同開催となります。

1月25日(土)16-17時半 定例会(サンパルネ3階インソーレ) →2025年度の活動の方向性について検討します。どなたでも参加できます。

2月8日(土)10-12時 北山公園整備計画等意見交換会(市民センター) →北山公園周辺の環境整備について、市、市民、市民活動団体の話合いの場で、どなたでも参加できます。

2月22日(土) 13時半-15時 定例会(サンパルネ3階インソーレ) →2025年の活動方針案について検討します。どなたでも参加できます。

3月8日(土) 9-11時 定例川そうじ(北山小正門前集合、雨天中止) →手ぶらでも参加できます。どなたでも参加できます。

3月29日(土) 16-18時 北川かっぱの会総会(中央公民館を予定)

皆様方の参加をお待ちしております。(1月5日)

 

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あけましておめでとうございます

Pxl_20241231_215312449mp2 あけましておめでとうございます。今年が皆さまにとって、また北川流域の自然環境の保全にとってもよい年となることを願いたいと思います。今年も皆様方のご支援をよろしくお願いいたします。

(写真)トトロの森(旧デイキャンプ場)付近から登る初日の出と多摩湖堰堤からの富士山

(1月1日)Pxl_20241231_215628667mp2

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2024年を振り返って

Pxl_20240915_005306308mp_20241226181901 今年も残すところわずか。今年の北川かっぱの会を振り返ってみました。


1.盛況だった北山わんぱくまつり →今年は猛暑対策から、名前から”夏”を外し、「北山わんぱくまつり」として9月15日(日)の開催としました。当日の最高気温は残念ながら35℃でしたが、木陰はかすかに涼しく、昨年よりも参加者が増え、昼をまたいで長い時間を公園内で過ごす家族連れが目立ちました(写真;カヌーたいけん)。

2.しょうちゃん池のハスの駆除に悪戦苦闘! →しょうちゃん池のハスが繁殖し始め、池の多くの面積をハスが覆うようになってきました、当会では、市や指定管理者のアメニス東村山市立公園グループと連携して4月に池の水の水位を下げて駆除作業を実施しました。しかし、夏場から再度、ハスの繁殖が再開し、何らかの抜本的な対応策が必要な状況となってきています(写真)。20240413image0-1_20241226182001

3.北山公園で今後10年間にわたり施設の長寿命化や水環境の完全が図られることに →北山公園整備計画等意見交換会(いわゆる「川端会議」)の中で議論を進め、冬でも水が涸れない湿地や子どもが公園内の用水路で魚とりができる点などについて検討を行ってきましたが、いよいよ整備が始まろうとしています。

20240713_144215_20241226181901 4.いきものコレクションアプリ「バイオーム」を使ったいきものガイドツアーが開催 →7月に多くの親子連れの参加があり、北川かっぱの会がガイド役を担いました(写真)。

5.カエルの生息数調査で希少種の存在を確認することができました →5月に開催のカエル類の生息数調査では、北山公園内の湿地で、約30名親子連れの参加者で、約80匹のトウキョウダルマガエル(昨年は約70匹を確認)と約40匹のシュレーゲルアオガエル(昨年はごくわずかの個体数を確認)が生息していることを確認することができました(写真)。20240511_104702_20241226182001

6.北川に2本目の魚道が完成! →北川の西武園線ガード下に、魚道が完成しました(写真)。北川2本目の魚道は、現在、北山公園善行橋下にある魚道に似ていますが、より縦断勾配が緩やかになり(1/20勾配)、魚道上の玉石が縦断方向で直線上に並ばないようにするなどの改善が施されています。20231227_145612_20231229171701

 

 

 

 

 

 

 

 

7.地道な活動を継続
 →定例川そうじや外来生物の捕獲活動(写真)は
年間を通じて実施することができました。20240629_162209_20241226182001

 

 

 

 
(12月28日)

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「たまら・び悠」でかっぱの会が紹介されました

Pxl_20241227_035115011 多摩信用金庫の市民向けクラブ「多摩らいふ倶楽部」の会報誌「たまら・び悠」2025冬号で、北川かっぱの会が紹介されました。(12月27日)

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日比谷アメニスグループのレポートで紹介されました

Pxl_20241212_032850989 東村山市立公園の指定管理者、アメニス東村山市立公園の構成者である日比谷アメニスグループの年刊レポート「サステナビリティレポート」で、北川かっぱの会が紹介されました。北山公園での生物多様性保全のためにスタートした両生類の個体数調査などが紹介されています。

サステナビリティレポート|会社案内|日比谷アメニス この14ページに掲載されています。

(12月24日)

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「北川・八国山・北山公園のいきもの」冬編の掲示を始めました

Pxl_20241221_061335553mp2 12月21日(土)、北山公園内の水と緑の掲示板に「北川・八国山・北山公園のいきもの」冬編の掲示をはじめました(写真)。「北川・八国山・北山公園のいきもの」は、季節ごとに見ることのできる「いきもの」について、林内、林縁、草地、水辺などの別にまとめたもので、冬編では、鳥類と植物を中心にまとめました。また、「暮しと植物(樹木)」をテーマにした掲示も始めました。編集は「八国山たいけんの里自然部会」と「北川かっぱの会」の有志7名が合同で行いました。編集にご協力いただいた皆様方、ありがとうございました。(12月23日)Pxl_20241221_061351355mp2

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かっぱ通信154号を発行しました

Pxl_20241222_071941410mp2 12月22日(日)、かっぱ通信154号の印刷・発送作業を7名で行いました。かっぱ通信154号には、10月に開催した「北川クリーンアップ」の記事の他、今年の魚類調査結果、外来生物捕獲結果、ゴミ調査結果などの記事が掲載されています。かっぱ通信154号は、東村山市内の各公民館や八国山たいけんの里、市役所1階市民協働課前などでも入手することができます。会員の皆様には今週届く予定です。(12月22日)

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